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【24時間テレビ】やす子の話を聞いて考える子育て

こんにちは!佐世保クレイchuyoの本山めぐです!

夏休みも終わり、24時間テレビも終わりましたね〜。
私としては給食のない夏休みがマジで大変すぎて、早く新学期になってほしいと願ってました 笑


宿題は…私もしていなかったのでね〜
しないならしないで良いから「(怒られるのを)覚悟して行け!」とだけ伝えました(^^)


夏休み最後は24時間テレビですね。
今年は台風の影響もありマラソンどうなるのか心配していましたが、やす子の走り感動でしたね。
そんなやす子の本名が「かのんちゃん」なんて可愛らしい名前もびっくりでしたが、生い立ちもびっくりでした。

今回は「やす子の生い立ちを知って、考える子育ての自由化」について書いていこうと思います。
内容が肌に合わない人もいると思うので、共感した人だけコメントなりメッセージなりください。

児童養護施設

児童養護施設が日本に600ヶ所もあるそうですが、こんなにたくさんあるという事は預けられる子供もそれだけたくさんいるという事。
やす子が24時間テレビで伝えていなかったら、知らなかった内容です。

理由はさまざまのようですが、18歳過ぎると退所しなければいけないため自分で生活していけなければならず、尚且つ進学は難しい。
進学する事が良いとは思いませんが、日本に生まれた1人の子どもとしてそこに資金を出す人がいないのが悲しい現状ですね。


24時間テレビでは、スマホを持つのに保証人がおらず自衛隊に入隊するために勉強を教えてくれていた方が保証人になってくれたとか。


当たり前のことが当たり前じゃないってことですよね。
やす子に良かったね〜という気持ちと保証人になる人の器でデカさに感動でした。

やす子の生い立ち

経済的な理由から夏休みは図書館で過ごしたり、洗濯するための水を学校の水道から水筒に入れて持ち帰ったり。

テレビで見ていた柔らかい印象のやす子の生い立ちを聞いて正直、衝撃を受けました。
うちもそんなに裕福ではないけれど、ボタンを押せばエアコンが使えるし、水が出なくて困ることはありません。

子供をもつ親としては複雑な思いで見ていましたが、親が悪いとはあまり思いませんでした。


ナリ心理学を伝えている方の言葉で「子供を産んではいけない親がいる」と言う人がいます。
私は自分自身がその人間だと思っている部分もあり、やす子の母親には不思議と嫌悪感はありませんでした。


100%何も悪くないとは言いませんが、そんな親もいるんだな〜ぐらいの感覚です。
もちろん「やす子辛かっただろうな」という気持ちもありますが、児童養護施設に預けるなんてどんな親なんだ?とは思いませんでした。

子育ての難しさ

子供4人育てていると言うとみんなにびっくりされます。
親からも「もう子供ができないような手術もあるらしいわよ」なんて言われたこともあり、多いんだろうなとは思います。


子育てをしながら個人で事業をしていると思うのは、「マジで子育てがこの世で一番大変だな」って思いました。
事業はある程度正解があり、真似るだけでも成果が出ることもあります。


子育ては正解がないし、やり直しができない。


自分に子育てが苦手とわかった所で、放棄できないわけです。(基本的には)
だからイライラが溜まり虐待したり、経済的に苦しくなったり。
子育てに関しての教育が少な過ぎるので、周囲に言われるがまま結婚して子供をつくって、自分と同じような人間を永遠と生み出しているわけです。



子育てって世界の始まりだと思うんですけど、国語より算数より英語より、人間として核の部分。
セクハラとかイヤらしいとか訳のわからない理由で、ほとんど授業として成り立っていないと感じます。
個人的な意見としては、どうやって子供ができてとかどうやって育てていくのか、男女ともに学ぶ環境が必要ではないかと思っています。


生きることにまず必要な「お金と性」に関してなぜ学ばないのでしょう??
(誰か教えてください)

24時間テレビを見て思うこと

今回の24時間テレビをみて思うことは、
子供をつくることは体が産める準備ができている状態であれば、誰にでもできる可能性がある事であり、そこに愛がなくてもできるわけで。
知識がない事やいろんな理由でやす子の親のように育てられなくなることもあるかもしれない。


たぶん、今回の放送で自分の地域にも児童養護施設があるのかな?って検索する人もいるだろうし、イライラがたまってきた時にちょっと預かってもらえるなら、どちらにも命綱になると思うんです。


預けることすら「なにやってんの??かわいそうでしょ?!」と言ってくる人は置いといて、虐待や自殺につながらないようにするにはこういった施設を利用するのもありなんじゃないかな?と思いました。


私自身も子育てに自信なんて1ミリもないし、イライラもするし言ってる事がバラバラだし、子供の将来は不安しかありません。
そんな私に気を使って、子供たちもビクビクして過ごすよりも少しの間離れられる場所があるって事が知れたのは、これからすごい一歩になるんじゃないかと思います。


逆に児童養護施設を出ているからといって「別世界の人間」のような扱いを受けるような事も減ると嬉しいですよね。
いろんな制度も整ってくると、やす子の生い立ちを全国に伝え、ここまで耐えてきた事はとっても意味のある事にもなりますね。
テレビで元気な姿を見れた母も嬉しかったでしょうね。やす子を産んでよかったと思っていてほしいです。


子育ての方法も今ではさまざまになってきました。
いろいろ意見を言う人もいるけど、なにより当人が幸せである事が一番であり、他人が口出しする事ではないなと思います。
親子であっても同じです。


何人子供を産んでも、産まないという選択をしても本人たちが決める事であり、親だから決める必要もありません。
親としては心配なのはわかりますが、「心配はまだ起きていない事」なのでどうしようもなく、見守るしかありません。


やす子の走りの中でたくさんの人(親子)が救われると良いなと心から思います。

全国児童養護施設協議会のリンク貼っておきます。

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