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今日の偉人・貴人(更新終了)

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貴族、王族、名を残した方々の生涯、成し得たことを投稿しています。先人がどのような環境で生まれ、何を学び、どんなことを残したか、そんなことを書いていけたらいいなと思っています。 …
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#今日の偉人・貴人

独立を支えた初代ファーストレディ、マーサ・ワシントン

6月2日は、初代アメリカ合衆国大統領ジョージ・ワシントンの妻、マーサ・ワシントンが生まれた日。(1731年6月2日 - 1802年5月22日) 初代アメリカ合衆国のファーストレディー、落ち着いた性格だったマーサは、アメリカ独立戦争では負傷した兵士を懸命に看護するなど大陸軍の総司令官として戦っていた夫を影で支えた。 生い立ち マーサ・ワシントンは、現在のバージニア州チェスナット・グローブで、裕福な農園主ジョン・ダンドリッジと母フランシス・ジョーンズの長女として生まれました

永遠のセクシーアイコン、ハリウッドの伝説

6月1日は、ハリウッド女優、マリリン・モンローが生まれた日。(1926年6月1日 - 1962年8月5日) マリリン・モンローは、1950年代から1960年代初頭にかけて活躍したハリウッドの伝説的な女優です。彼女は髪をプラチナブロンドに染め、当時最も人気のあるセックスシンボルとなりました。 しかし、その華やかな外見とは裏腹に、マリリンは努力家で聡明な女性でした。 彼女は生涯を通じて、頭の悪いブロンドガールというイメージに悩まされました。 それでも、多くの人が映画の中の彼

日本初の産婦人科医「オランダおいね」

5月31日は、日本初の産婦人科医、楠本 イネが生まれた日。「オランダおいね」と呼ばれ活躍する。(1827年5月31日- 1903年8月26日) 現在の長崎市銅座出身。母のお滝は商家の娘であったが、実家が没落し、出島にてドイツ人医師であるフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトお抱えの遊女となり、彼との間に私生児としてイネを出産した。父シーボルトは1828年国禁となる日本地図、私塾門下生による数多くの日本に関するオランダ語翻訳資料の国外持ち出しが発覚し、イネが2歳の時に国外追

悲劇と美を詠み込む、近代俳句の先駆者、杉田久女

5月30日は、明治から大正にかけての俳人、杉田久女が生まれた日。近代俳句における最初期の女性俳人で、格調の高さと華やかさのある句で知られた。家庭内の不和、師である虚子との確執など、その悲劇的な人生はたびたび小説の素材になった。(1890年5月30日 - 1946年1月21日) 【生い立ち】 鹿児島県出身。本名は杉田 久(すぎた ひさ)。高級官僚であった父赤堀廉蔵と妻・さよの三女として生まれる。父の転勤に伴い、12歳になるまで沖縄、台湾で過ごす。東京女子高等師範学校附属高等

芸術と愛の形を超越した画家、ヴァネッサ・ベル

5月28日は、イギリスの画家でありアーティストだったヴァネッサ・ベルが生まれた日。 結婚をしても恋愛は自由であるという新しい結婚の形を選択し、父親の違う子供を生み、夫婦で育てた。作家ヴァージニア・ウルフの姉。(1879年5月28日 - 1961年4月7日) レズリー・スティーヴン卿と妻ジュリアの長女として、ロンドンで生まれた。両親によって家庭で教育を受け、1901年にはロイヤル・アカデミーで絵画を学ぶ。両親が相次いで亡くなるとヴァネッサは妹ヴァージニアらとともにロンドンの

化学物質による環境汚染を訴えた『沈黙の春』著者、レイチェル・カーソン

5月27日は、アメリカの生物学者、レイチェル・カーソンが生まれた日。(1907年5月27日 - 1964年4月14日) 幼少時より作家を目指していた。ジョン・ホプキンス大学では、遺伝学を専攻。 その後は、アメリカ連邦漁業局に勤務。 アメリカ内務省魚類野生生物局の水産生物学者として自然科学を研究。 没後1980年に、当時のアメリカ合衆国大統領であったジミー・カーターから大統領自由勲章の授与を受けた。 1941年『潮風の下で』、1951年『海辺』、1962年『沈黙の春』

ダンスの身体表現を変革した「裸足のイサドラ」

5月26日は、20世紀を代表するアメリカのモダンダンサー、イサドラ・ダンカンが生まれた日。 ダンスを舞踊だけでなく身体表現の形そのものを変革したといわれ、「裸足のイサドラ」と呼ばれた。(1877年5月26日- 1927年9月14日) サンフランシスコに生まれる。父はアイルランド系移民であったジョゼフ・チャールズ・ダンカン、母は、メアリー·イサドラ・グレイ。 父ジョセフは、資産家であったものの、経営していた銀行が破産。イサドラか幼い頃にジョセフとメアリーは離婚し、母と3人

アメリカで最も有名なオペラ歌手

5月25日は、アメリカのオペラ歌手、ビヴァリー・シルズが生まれた日。 1960年代から1970年代にかけて、コロラトゥーラ・ソプラノとして活躍した。引退後はニューヨーク・シティ・オペラのゼネラル・マネージャーに就任し、赤字体質だった同劇場を黒字転換させるなど、持ち前のビジネスセンスを活かして活動した。 (1929年5月25日 - 2007年7月2日) ビヴァリーは、労働者階級の家庭で育った。出身は、東欧系ユダヤ人。 3歳の時に赤ちゃんコンテストに出場し、歌を歌い、受賞

大英帝国を象徴する女王

5/24は、イギリスのハノーヴァー朝第6代女王ヴィクトリアが生まれた日。イギリス女王であったエリザベス2世の高祖母にあたる。(1819年5月24日 - 1901年1月22日)(在位:1837年6月20日 - 1901年1月22日) 世界各地を植民地化・半植民地化して繁栄を極めた大英帝国を象徴する女王として知られ、その治世は「ヴィクトリア朝」と呼ばれる。 父、ケント公はヴィクトリア生後8ヶ月で亡くなっていたため、少々ファザコン気味で、女王になることが決まると不安で大泣きをし

情感ゆたかな歌声と美貌で人気を博した女性シンガー

5月23日は、アメリカの歌手、女優、ローズマリー・クルーニーが生まれた日。(1928年5月23日 - 2002年6月29日) ケンタッキー州メイズヴィル生まれ。母が再婚したため、弟ニックは母が育て、ローズマリーとベティは父親と暮らした。が、父親も行方をくらまし、極貧の中、妹とラジオ局のオーディションに応募。 1945年に「ザ・クルーニー・シスターズ」としてデビュー。ソロ活動をするようになり、21歳の時にニューヨークへ。 1950一年に『カモナマイハウス(家へおいで

母子の絆と、女性の生き方を描いた画家

5月22日は、アメリカの画家、メアリー・カサットが生まれた日。 カサットは、独特の力強いタッチで、母と子の親密な絆を、さらに、女性の社会的および私的生き方を描いた。 1904年、仏政府よりレジオンドヌール勲章を贈られる。 (1844年5月22日 - 1926年6月14日) 裕福な家庭に生まれ、両親が教育のためにと、世界中を旅して周った。 22歳の時、フランスに渡るも普仏戦争でアメリカに帰国。その後、ヨーロッパに渡り、主だった美術館を回って独学で勉強。さらにパリに行き

最も偉大な古生物学者と称された化石ハンター

5月21日は、19世紀のイギリスの化石ハンター、メアリー・アニングが生まれた日。 魚竜のイクチオサウルスや首長竜のプレシオサウルスの全身骨格の発見者として知られている。 英国科学史ジャーナルは、メアリー・アニングを「世界の歴史上で最も偉大な古生物学者」と称賛している。(1799年5月21日 - 1847年3月9日) 【生い立ち】 ドーセット州ライム・リージス出身。 家具職人で生活費を稼ぐために化石を採掘し観光客に売っていた父リチャードを11歳で亡くし、メアリーも働か

光太郎との愛を貫き、共に美の探究に生きた女性

5月20日は、洋画家、紙絵作家であった高村 智恵子が生まれた日。(1886年5月20日 - 1938年10月5日) 夫は彫刻家・詩人の高村光太郎。光太郎が出版した詩集『智恵子抄』でも知られる。 【生い立ち】 福島県安達郡油井村に生まれる。 酒造業を営む資産家、長沼今朝吉と妻、せんの間に生まれる。 1901年に油井小学校高等科を卒業したのち福島高等女学校を主席で卒業、日本女子大学校へと進んだ。 当時の同級生からは、 「落着いて口数少なく物事に熱中する一面、決して真

狂王となった国王を支え、自然と芸術ををこよなく愛した王妃

5月19日は、イギリス国王ジョージ3世の王妃、ソフィア・シャーロット・オブ・メクレンバーグ=ストレリッツが生まれた日。(1744年5月19日 - 1818年11月17日) 【生い立ち】 現在のドイツ北部、メクレンブルク=シュトレーリッツ出身。 父はメクレンブルク=シュトレーリッツ公子カール・ルートヴィヒ、母はエリーザベト・アルベルティーネ・フォン・ザクセン=ヒルトブルクハウゼン。 【結婚】 時のイギリス国王はジョージ3世。ジョージ3世の祖先は、ドイツの1貴族であった