1 はじめまして │ '22.07.09
初めまして。見てくださってありがとうございます。
私は都内で保育士として働いています。2年目です。
1年目は、とにかく仕事を覚えることに必死でした。先輩の背中を必死で追いかけていました。
今年度もまだまだ覚えることがたくさんありますが、去年よりは肩の力を抜いて仕事が出来ているな、と感じます。
保育士になってもうすぐ1年半が経ちます。ここで少し立ち止まって、じっくりと今までを振り返りたいと思ってnoteを始めてみました。
と言っても、仕事以外のこともたくさん書いていきたいです。これから私のnoteを読んでくれるみなさんと、好きなことをたくさん共有していけたらいいな〜と思っています。
高校時代から漠然と、将来は子どもと関わる仕事がしたいと思っていました。理由は子どもが好きだから、と単純な理由でした。
私の将来の夢は保育士ではなく「お母さん」でした。
大人になったら結婚して、子どもを育てることが憧れでした。幼少期は幼いながら人間関係に揉まれることが苦手で、いつも理想の未来を妄想しているような子どもでした。
お母さんになりたいという夢は持っていましたが、高校3年生、受験生になるとそんなことは言っていられず……現実的なことを考え、
“子どもに関する仕事で、出来れば資格を持って働きたい”
=資格の取れる学校への進学、という結論に達しました。
そして短大に進学しました。高校卒業を機に上京、ひとり暮らしを始めました。
初めてのひとり暮らしは案外なんとかなりました。
引っ越し前からホームシックになるのではと心配していたのですが、全然杞憂でした。
間取りはワンルーム、家賃は4万円弱でした。東京の郊外、古めの小さなアパートでしたが、家も街もとっても住みやすかったです。(いつか遊びに行きたいなぁ〜
家賃、生活費、学費等は両親からの仕送りと自身のバイト代、奨学金で賄っていました。
短大生活はとにかく楽しくて、とにかく大変でした。
女子大だったので女の子しかいなかったのですが、それがすごく私には合っていたような気がします。
(ただ、共学への憧れも人一倍強くなりました。)
一番大変だったのが、やはり実習です。実習期間は孤独感、プレッシャー、寝不足などが原因で毎回泣いていました。
「泣いたって日誌や指導案は終わらない」と悟りを開いたこともありました。
2年間にぎっしりと授業が詰め込まれているので、1年生の頃は土曜日や祝日も学校に通っていました。
当時は忙しくてバイトもなかなか入れず、経済的な不安も抱えていましたが、今思うと同じ夢を持つ友だちと一緒にいられたことは本当に幸せだったな〜と思います。実習が辛過ぎて戻りたいとは思いませんが。
そして就職活動。学生時代から気になっていた保育園の面接を受け、2年生の11〜12月頃に内定をもらいました。
私の働いている園は新規開園の保育園だったので、4月1日よりも前から、色々と開園の準備を手伝っていました。
私には2つ年上の同期がいるのですが、その子とも準備の段階ですぐに意気投合し、今では同期兼大好きなお友だちです。
1年目は短大時代同様、とにかく大変でした。
右も左も分からない。何が分からないのかが分からない。そんな状態でした。
ただ、毎日職場へ行き仕事を覚える。その繰り返しでした。
私は0歳児の担任になりました。
仕事をして、改めて「赤ちゃんってかわいい……!」と思いました。もちろん、かわいいだけでは仕事はやっていけませんが、この気持ちを大事にしよう。初心を忘れずにいよう。と思いました。
1年目の1年間は本当に色々なことがありました。
ミスをしたり上手く出来ない自分が惨めで情けなくて、辞めたいと思う日もありました。
ただ今は、「辞めなくてよかったな」と思います。
子どもの成長は驚くほど早くて、本当に早くて、その成長をそばで見守れることは、それだけでとても幸せなことなんですよね。
そして2年目。今年度は持ち上がる形で1歳児の担任です。
1歳児、大変!!
歩けるようになり、どんどん活発に。子どもは体力の限界がないことを思い知りました。保育士の方がとっくに限界を迎えます。
1年目は仕事に対する不安が大きかったのですが、2年目の今は自分の保育についての不安がとても大きいです。
この言葉かけはよかったか?この関わりはこの子に合っていたのか……毎日反省&後悔。
こんなはずじゃなかったのに……と落ち込む日もありますが、「子どもが安心して過ごせるようにする」「子ども一人ひとりに“大好き”を伝える」ことだけは自分のルールとして持っておくようにしています。
割と自分を責めやすい性格ですが、楽観的なところもあるため、「今はだめだめだけど経験を積んだら上手く出来るようになるさ」と思ってなんとか続けられています。
書きながら振り返ると、私はずっと、大変。でも楽しい。な毎日を送っていることが分かりました。今もそのさなかにいるということも。
これからも子どもたちが好き!という気持ちを大切に、自分のペースでお仕事を頑張りたいと思います。
ここまで見てくださり、ありがとうございました ☺︎︎
また、更新します。
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