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息子の城ブームが終わってしまいました。。
我が家には、小学4年生の息子がおります。
彼は小学2年生の途中から、お城にハマりました。
本やYouTube、テレビで知識を深め、実際に赴いて経験するという流れになり、家族旅行やキャンプは城関連な数年間でした。
が、なんと城好きを卒業してしまいました〜!!
お城にハマったきっかけ
静岡県静岡市の駿府城公園にある、お堀を一周する葵舟に乗ったのがキッカケです。
船頭さんが駿府城にめちゃくちゃ詳しく、舟に乗りながらガイドを聞き、面白さに目覚めました!
例えば、
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刻印・矢穴(こくいん・やあな)
刻印…大名や職人たちの作業場の目印と言われる
矢穴…石を割るための楔の跡
※徳川家康は、天下普請により全国の大名に命じて駿府城の大改修工事を行いました。
「堀の石の中に、目印があるよー。探してみよう!」と、舟で近づいて探したり。大人も子どもも夢中で探しました。
当時のままって、すごい!
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東御門の狭間(ひがしごもんのさま)
石垣の上の土壁には「狭間(さま)」と呼ばれる穴があり、これは内側から弓矢や鉄砲で攻撃するためのものでした。
折れ曲がった石垣に沿って狭間を設置することで、多方向への攻撃が可能となっています。
舟から、狭間を見上げたり。
初めて知ることばかりで、みんなでワクワクしました。
また、道路の下に流れる水路を教えてもらったり、今と昔が繋がった瞬間だったように思います。
(写真と引用は全て、葵舟公式サイトよりお借りしました。)
そして、城巡りへ
まずは、県内。そして、隣県。旅行がてら、ちょっと遠くへ。
城巡りについてはこちらの投稿に書きました。
まだ記事があるので、マガジンにまとめようかな。
もともと城の構造が好きだった息子ですが、だんだんと歴史や地理にも詳しくなってきました。
城巡りでは、息子がガイド役になって、教えてもらうことが増えました。
なにか、夢中になることがあると、枝葉のように興味の範囲が広がりますね!
意識せずとも勉強に繋がるので、親としても全力応援だったのですが、、、近場で行ける城には行ってしまって、チャンスを伺っているうちに城ブームが下降。
一年間家族で楽しみにしていた大河ドラマ『どうする?家康』も終わってしまい、、
城ブーム終了か?
一旦、終了のようです。
「出かけた先に城があれば、寄りたいな〜」程度だそうです。
親としては、少し寂しい気もしますが仕方ないですね。
そして、次のブームが始まっています
それは、科学!
もともと、遊びの中でも仕組みに興味がある子だったので、当然といえば当然かもしれませんが。
理科の中でも生物には興味がなく、科学について学んでいるようです。
こちらも親として見守っていきたいと思います!
まだ記事にしていないお城もたくさんあるので、気が向いたら書くかもしれません。
お読みくださいましてありがとうございました!