中学1年生の息子と伴走することにした話。

こんにちは、megです‪♡

今日は中学1年生になった、息子の話をしましょうか。
主に勉強について、です。

お子さんの勉強について悩んでいない親はほとんどいないのでは?と思うぐらい、ママ友達と集まった時などは必ず上がる「どうやったらうちの子勉強するようになるの?」という議題。

我が家の場合だと、現在高校1年生の娘は“勉強は好きではないが、クラスの上位にいたい願望が強かったため、自主的に勉強できた”タイプ。
なので、「勉強しなさい!」と言ったことは小学校の頃からほぼないと言える。
物事の仕組みを理解する能力が長けていて、
受験や成績の仕組みも自分で理解していた。
その上で、自分の得意な教科と苦手な教科でうまくバランスを取りながら、必要な点数をはじき出すという計算機のような子なのだ。

将来なりたい職業もさっさと決めて、かなり倍率が高いにも関わらず、自分の行きたい高校に出身中学からたった1人合格を勝ち取り単身入学したなかなかの強者(笑)


そんな姉とは全くタイプの違う息子くん。
占星術やMBTI等を通じて、「いつも不安を抱えていて、人のぬくもりに常に触れていたいタイプ」だと判明した。
私と同じ繊細気質で、とてつもなく平和主義。
小学校では面談の度に「王子様のように優しいんですよ」とどの先生からも言われ、“外面のいいB型男子”な息子は帰宅したらそのストレスを私にぶつける腹黒王子(笑)

そんな息子の、小学生の頃はそこそこよかった成績がやはり中学生になるとガクンと落ちた。
授業6時間+部活(陸上)のハードな毎日に疲れ果て、時には体調を崩しながら何とか毎日をこなしていた1学期。

テスト前は、広すぎる範囲に恐れおののき、学校から提出を求められた計画表を前にフリーズする始末。

結局勉強は計画通りに進まず、ほぼ一夜漬けでテストに望み、散々な結果に涙していた。


息子を見ていて、“自分で勉強の計画を立てさせること”や“強制的に塾に入れること”はストレスにしかならないので無理だと判断。
かと言って、1人で勉強するのも不安でしょうがないタイプなので厳しい。

そこで思い出したのが小川奈緒さんがvoicyやnoteで発信されていた、受験勉強を伴走していたお話だった。


娘が小学校に行っている間に、仕事机の上で塾のテキストを開き、週間の勉強スケジュールを組んだり、国語に関しては模試や過去問を自分で解いて、娘に解説したりしていました。

そんな勉強の仕方が正解だったなんて思わないし、自宅学習を一人でやり、着実に成績を上げていく子の話を聞くとはげしく落ち込みもしましたが、でもとにかく、石にかじりつくようにして目標に向かって、不器用ながらも親子で一緒に勉強した2年半でした。

小川奈緒さんのnoteより

息子の苦手な“1人で勉強する”を、私が伴走することで不安をなくし一緒に勉強するスタイルを取ってみることにした。
2人で一学期の中間、期末テストを振り返り、どんなふうに勉強していったらいいのかを考えた。
担任の先生のアドバイスもあり、まずは1教科に集中して90点を取る!!と目標を定めた。
そうすることで自信がつき、その勉強法が正しかったとして、他の教科にも生かせると教えてもらったのだ。

だって、受験をマラソンにたとえたら、レースの走者は子どもなのだ。

親は、後ろから自転車でついていってメガホンで声をかける監督であって、本来は一歩引いたところで、走者の様子を伺いながら、ペースダウンを指示したり、休憩をはさんでリラックスさせたりということをするべきなのだ。どんな受験本にもそう書いてあるし、わたしも頭では理解していたつもりだった。

私もまさに受験において親は、上記👆のようにサポートする立場なのだと思っていた。
娘の時は監督役も本人が自分でできていたので、私は塾代を稼いだり、ご褒美を用意するぐらいで済んでいた。

奈緒さんが「受験と出産は似ている」と話していた通り、人によって様々な状況が作り出される受験勉強。
親は学費を捻出するため、金銭面でもかなりの胃痛とストレスを強いられる。

まだ始まったばかりの息子の戦いは、ここから3年間繰り広げられるのだ。

今日は奈緒さんのVoicyを何度も聞きながら、自分の中で覚悟を決めた日でもあった。


読んでくださった皆さん、ありがとうございます🙇‍♀️
また明日、noteでお会いしましょう‪^_−♡‬

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