死ぬということ1
なんとも、大げさなタイトルである。
私自身、死にかけた事もないし、死んだ記憶も無い。たぶん、今これを書いている間は、生きている。
と思う。
子供の頃、
「死んだらどこ行くの?一回死んでみたいなぁ。」
と無邪気に言ったら、めちゃくちゃ怒られた。
大人になり、ふと思い出したので少し、調べてみる事にした。
その調査結果をここにメモとして残してみる。
多くの先人達が言うように、人生はうまく行くばかりでは無いようだ。
生きるのが、なかなか難しい時もある。
そんな時、「死」について考えてみるのも良いかもしれない。
最初にこれだけは、書かなければならない。
お坊さんに聞いた話。
自殺者は、自殺する前後1秒で後悔するらしい。
もしもの時は、3秒くらい前には、思い出して欲しい。
まずは、Wikipediaで検索。
'命がなくなること・なくなった状態、生命活動が止まること・止まった状態、あるいは滅ぶこと・滅んだ状態のこと'
私の父親の場合には、病院の個室で心拍数が止まり、家族が揃った所で、医師が確認して死亡した。
人間の三要素
まず最初に人間の三要素を説明する必要がある。
1. 魂
2. 肉体意識
3. 身体
この三つの要素で人間はできている。
これらは、進化したいと思ってはいるが、
それぞれ目的や戦略が違う。
例えば、熱いお湯を触った時、
「熱っ!」
と言って手を引っ込める。
これは、
身体が身を守ろうと反射して、
意識が「熱っ」と言う。
魂は、「へー熱いってそうなんだ」と体験する。
身体の目的が生存だ。
この目的を遂行する為にとる行動が適応である。
意識の目的が記録である。
この目的を遂行する為にとる行動は、生存だ。
身体と意識は利害が一致しているので、ここはよく手を組む。
死ぬのが怖いというのは、当たり前だ。
また生存する為に、守ったり、攻めたりする。
ちなみに、何もしていなくても、身体と意識の目的は達成しているので、心配は無用だ。
魂の目的は、人生を体験しに来た。
この目的を遂行する為にとる行動は、チャレンジだろう。