紙にすべき?webにすべき?カタログコンテンツの発信戦略
こんにちは。焼き菓子たち・・・パウンドケーキ、クッキー、マカロンetcに浪漫と夢を感じざるを得ない日々を送っている管理人です。今回は焼き菓子、焼き菓子といえばギフト、ギフトといえばカタログ?
ということでこれまでの制作に携わったカタログのクリエイティブ制作についてお話したいかと思います。
心躍るページネーション
冊子タイプの制作物で主だった基礎工事はページネーションではないでしょうか。管理人の場合は必ずページネーションを整理した資料を作り、コンセンサスをとりまくります。といいますのは、制作進行はページネーションをベースに商品撮影やレイアウトを計画的に行っていくためです。
特に商品量が膨大な場合、ページ数というものが限られている中、商品画像や情報を限りあるスペースの中にまとめていかなければいけません。
ここで汗をかいておけば、あとはレイアウトしていくだけ・・・。
パッケージ撮影の難
ここはどちらかというとカメラマンさんやコーディネーターさん泣かせの作業。透明な個包装パッケージってシワと反射がすごいので撮影は難儀です。一つ一つ縮尺もほぼ100%でずれが無いように、サラッと撮影するカメラマンさん•••、神ですね。膨大な商品数だとこのセクションも結構辛抱が必要です。
レイアウトの妙
ここまでたどり着いたらやっとレイアウト! 情報が細かいので神経を使いながらレイアウトしていきます・・・。(脳みその痺れも快感ですよ。)一つ一つやれば必ず終わりますので、焦らず丁寧に進めるのがコツです。
コンテンツの使い分け戦略
ここまできてやっとコンテンツの話です。(ごめんなさい)
この積み上げたクリエイティブをどうやってアウトプットするかという話がここからです。
もちろん、紙に印刷して冊子に仕上げたいと思いますよね。紙の質感にもこだわってリッチに制作できたら素敵ですよね。でもそれは時と場合によることが判明しています・・・。
お年寄りが多い地域、場所に限り紙の印刷はとっても有効です。
むしろそうでないと伝わらないブランド(商品購入層に高齢者が多い)は紙に印刷すべきです。(これまでの管理人の経験則)
ただ、いくら冊子に仕立てて、配布しまくっても
これって費用対効果あるんですかと今まで幾度となくいぢめられてきました。
そこで!
デジタルカタログにするとなんとユーザー数・セッション数やヒートマップなどアクセス解析が可能。
これだけの方々が閲覧していますと解析結果を分析することができるのです!(えへん!)
弊社サービス電子カタログでは、詳細なアクセス解析ができるようになっています。ユーザー数・セッション数といった訪問者数、ページビュー数を基本として、平均滞在時間や離脱率、アクセスされたデバイス、参照元など様々な数値を計測できます。設定したリンクのクリック数など細かい要素もわかるので、マーケティングに非常に役立つのではないでしょうか。
ユーザーの動向を知る手段として、アクセス解析だけではなくヒートマップを搭載しています。訪問した人がどのエリアを拡大しているか、クリックしているかといったことが視覚的にわかるので、
関心を持たれた内容の把握や、次回以降のカタログ作成の配置の考案
などの参考になります。
おまけ
こういった洋菓子関係のお仕事に携わると、アレルギー関連に無駄に詳しくなりますよね。管理人も皮膚が弱いのでアレルギーの血液検査はしましたが自分でも思いも寄らないものが反応していてびっくりしますよ。お米とかって考えもしませんよね?管理人の場合はお米にアレルギー反応していました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。