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そう、デザインは伝えたいの見える化です

リーフレットやカタログをデザインしてくださいというご依頼・・・。デザイナーなら遭遇率245.3%程度の案件でしょうか。(笑)これまで10年程度デザイン業務をしてきた管理人からノウハウやこれまでの教訓を恐縮ながら書いていきます。

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デザインってなに?

デザインってなに?永遠のテーゼのようですが、答えは私はわかりません。ただおそらくデザイン力があるって、うまく構成できているねとか写真が綺麗だねとかフォントの使い方が秀一だねとか、いろいろな要素はあるかと思いますが、結論、一番大切なのは【情報の整理】ではないでしょうか。

いかにこの難解のパズル•••••、が

世界の真理にぴたりとハマって構築されているか、が私の考えるデザインです。

まさに伝えたいの見える化。

でもこれは具体的な手順など無くて、なんというか、経験が大事だと個人的には思います。いつも絶筆だ•••と管理人は構築途中で嘆きますが、いくつか案件を乗り越えていけば次はもう少しだけ早く進めるはずです•••(そうもいかない時もありますが)

スケジュール管理

これが一番管理人にとって辛い業務(笑)です。関わり合う様々な方々の都合やペースをいかにやりくりするか。管理人はできればきちんと余裕を持って組み立てておきたいタイプ。タイトな時間でガッとやり込むタイプの方もいるでしょうが、これは世界には色々な人がいるので何を正解とするかはディレクターやチーム次第でしょう。チームの足並みが揃っているかどうかって、結構大事なことだと思いますが。

写真

人には色々な感性があります。わかりやすいぱっと目を引くインパクトが好き、少し味のあるトーンが好き、アートぽいのが好き。どのトンマナに合わせていくかは、村上春樹先生の言葉を借りるなら“定規で測る”とでも言いましょうか。

定規は必ずあると私は思います。

抽象的な言い回しで申し訳ないですが。定規でその長さや重さが正しいか計りましょう。(実際の画像のdpiとかではないですよ)そのブランドにその写真のテイストはマッチしているのか、客観的な判断を下すということでしょうか。

フォント

フォント沼にハマると辛いですが、(若い頃はそうだった・・・)管理人はここのところブランドのスタイルガイドで種類が決められているものしか扱っていません。ただそうであるかないかも関わらず、ブランドのトンマナは自力で読み取り、構築していくほかありません。いずれそれが自分の血肉に染み込んでくるのをある時を境に気がつきます。

普段からフォントに着目して物事や事象を眺めるといい訓練になるかと思います。

こればっかしは誰かに教わったり、テキストを読んでインスタントにできるものではないのです。


まだまだ書きたいことはありますが、また続きに・・・としたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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