2023年 ラジオ雑感(1~3月振り返り)
め~っちゃこんにちは(未来の粗品風に)。
今年もこの季節がやってきましたね。せめて毎年読んでくれている人にとってはそうであってほしいです。
ということで、2023年に聴いたラジオ番組について自分の出来事とともに振り返っていきます。
毎年のことですがこのブログ用に何か記録を残しているということもなく私の記憶だけを頼りにかいておりますので、特に1~3月なんか詳細も覚えてないので曖昧なことを書いていても温かく見守ってください。間違ってたらご指摘いただけるとありがたいです。
ANN55周年 半端じゃない時間
2023年のラジオ業界にとってドでかいトピックとして忘れられないのが「オールナイトニッポン55時間スペシャル」です。
ニッポン放送では周年記念としてこの特番以外にもANNPやANNXで歴代パーソナリティーを事前に登場させたり、番組当日には都内各地で号外が配られて早朝からもらいに行ってましたねぇ。
あいにく初日以外は仕事でちゃんと聴けたのは「オールナイトニッポン0(ZERO) 55時間スペシャル 」、「EXITのオールナイトニッポン 」、「菅田将暉のオールナイトニッポン 」、「aikoと井口理のオールナイトニッポン 」、「福山雅治のオールナイトニッポン55時間スペシャル 魂のラジオ 」。
特番時点でのANN0メンバー宛で読まれたのが嬉しかったですし(思えばぺこぱの前で最後に読まれたのもここだった)、そして特番の大トリであった「魂ラジ」で読まれたとこもこの上ない喜びでした。
以前にも似たようなことは書いたことがあるのですが、過去に放送されていた番組とそのパーソナリティーに対して追体験できる機会をもらえたというラジオリスナー冥利に尽きる時間や、おそらく当時から各番組を聴かれていたリスナーさんの優しい反応を知って、オールナイトブランドのデカさをまじまじと実感しました。
仕事の合間に聴いた「秋元康と佐久間宣行のオールナイトニッポン 」や「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン 」は期待値をきっちり上回るワクワク感をもたらしてくれたりして、とにかくこの週末は楽しみで仕方なかったです。
そんなANNと深夜の双璧をなすTBSのJUNKも20周年記念イベントと特番をやったこと、忘れてないですよ?
いまのJUNKのメンツでLINE CUBEのキャパでイベントしたり深夜でたった2時間の特番は(しかもANN55周年と同じ月は)もったいなさすぎる、もっと大々的にやってくれと願ったり。全員元気なら25周年はいけるはずだからマジでどでかい場所でイベントやってください。
パーソナリティーにご挨拶
私個人の2023年を振り返るときに避けられないのが「ラジオイベント」です。緊急事態宣言が終わり、感染に気を付けながらもいろんなイベントが始まって自分自身もこの4年を取り返すように参加しまくりました。
そんなイベントまみれのスタートが「アルピータイム頭身」でした。
「沈黙の金曜日」は2018年から、「四千ミルク」と「タイムちゃん(前身番組含め)」は2020年から聴き続け、前回イベントは参加できなかったので今回は待望の参加でした。
ラジオでは横のつながりがあんまりないけど芸人として付き合いが長い3組だから緊張感がまるでないという緩さも、本人が出たいと言ってたけど結局矢久保さんも弓木さんも出演しないストロングスタイルも、3番組集まってるのにシャイでお互いあまり喋らない各番組のリスナーも、すべてが愛おしいです。
次はそろそろ観覧を再開してください。無理ならイベントまたすぐやってください。
5年分の感謝を込めて
「アルピータイム頭身」の翌日向かったのは浜松町、目的は「レコメン リスナーミーティング」でした。
レコメンは今年の1月に11年出演し続けていたオテンキののりさんが卒業を発表し、年度末に曜日別のパーソナリティーもごっそり変わる改編が行われました。
自分は堀ちゃんが出演していた水曜日をきっかけに聴き始めて、その後「ひとり組手」時代にドはまりしてメール送りまくって本編の方にも送った、みたいな話は以前のブログでも書いたのですが、毎日聴いていない自分ですらふと周波数を合わせたときに聞こえるのりさんの声で安心感を覚えていたのだから、がっつりレコメンを聴いていたリスナーにとってはショック以外の何物でもなかったはずです。
のりさんが行う最後のリスナーミーティング、実は前回(たしかコロナ禍)もひっそり参加したんですが、今回は頭から参加して、そして前回とは比べ物にならないほど知り合いがたくさんいて、ラジオの影響力とのりさんの人徳を思い知らされました。
お昼にのりさんへ挨拶しに行って、それからただひたすらリスナー同士で思い出を喋って、イベント終わってもまだ文化放送から帰らないリスナーを叱るのりさんに見送られて帰るあの一日は本当に幸せな空間でした。
浜松町へ
3月は例のごとく改編時期なので、例に漏れず聴いていた番組がいくつか終わりました。
ナイターオフ期間限定の「ヤングタウンNEXT」とか「ネイビーズアフロのラジオにセント」はまだしかたないにしろ、文化放送の「CultureZ」が終了したことが個人的にはレコメンに匹敵してショックでした。
私が今の生活リズムでラジオリスナーを始めてから、初めて番組の立ち上げからドはまりした番組で、そのことについては2020年のまとめにも書いたのですが、
わずか2年半という期間で番組自体がなくなってしまったことが残念でなりません。
Z世代向けの番組だったけど自分みたいなリスナーにも優しくて誰でも受け入れてくれるような親しみやすさがあり、なにより土佐兄弟に出会えたこともこの人生の中で大きな出来事になっています。
レコメンにせよCultureZにせよ、改編というよりは同じ局の変革期の狭間なのだろうか、ということで何とか自分を納得させています。
それぞれの番組で力を発揮していたリスナーさんはどこの番組へ行ってもきっと活躍されるでしょうが、同じ番組リスナーとして集まれないことは率直にさみしいです。
ちなみにCultureZは2024年のお正月に復活特番を放送するので肩をぶん回す予定です、という告知を添えてブログを一旦終わらせていただきます。