
人生戦うか逃げるか、それが問題だ。
最近、生き方について考える。
問題にぶち当たる。
その時にどうするか。
2択が目の前に存在する。
そのまま突き進む(戦う)か逃げる(当たり障りのないようににする)かだ。
最近考えるのは、もう後者の選択肢はないということだ。
今までの自分は常に後者だった。
戦うなんてもってのほか、意見を言うなんてもってのほかだった。
でも考える。
一体逃げることになんの価値があるのだろうか、と。
そこから何が生まれるのだろうか、と。
たしかにその場は何事もなく収まるかもしれない。当分の間は安全に暮らせるかもしれない。
だがしかし。
それは本当に生きていると言えるのだろうか。
息をしているただの尸ではなかろうか。
私は一瞬、一瞬を生きていたい。
無駄な時間など1秒も過ごしたくない。
討死するならそれはそれで結構。
人生を全うしたとも言える。
家康みたいに虎視眈々と勝機を待つか・・・?
時代は戦国ではない。
そしてむしろこちら側に利はある。
ならば戦いを避けるのは違う。
そして戦いともまた違う。
強いて言うなら、自分との戦いだ。
面倒くさいもの、臭いものから逃げてきた自分との戦いだ。
だから自分の生き方を貫くだけ。
相手をやっつけるもくそもない。別に勝敗はどちらでも良い。
ただ自分の生き方は貫きたい。
敵前逃亡しないように準備をしておこう。手札はたくさん用意しておこう。カウンターパンチも出せるようにしておこう。それだけ準備しておけば敗退にも価値が生まれる。
まあいずせにせよなんでもゲームだから、勝ち負けも楽しんでいこう。
勝負しないのが一番つまらないんだ。
勝っても負けても戦う人は美しい。
ただ注意してほしい。
なんでもかんでも戦えばいいと言うわけではない。
戦いはできるだけ未然に防ぐ。
そしてこれは戦うべきだ、こちら側に勝機はある、と言う戦いだけ勝負を仕掛けるべきだ。
勝てる戦いしかしない。
これ鉄則。