【vol.45-2】仕事術:仮面を使い分ける。
仕事の時に仮面を被っている。
それは必要なモノだ。
素の自分で仕事をして、果たしてうまくいくのだろうか。
仕事をうまくこなすためには、自宅の自分ではいられない。
気を引き締め、細かいことに気を配り、集中し、時には冷たい態度もとる。
当たり前だ。
違う世界にいるのだから。
だから仮面を被らない人は、「仕事がうまくいっていない」人ではないか。
私の場合、仮面を被ることによって「仕事をバリバリこなす」人間になれる。
仮面をした自分は「仕事上の自分」であり、それはもう一人の自分だ。
「自宅の自分」「友達といる時の自分」「職場での自分」
相手や環境が違うため全て同じ自分ではなく、場面に応じて仮面を使い分ける必要がある。
全て同じ自分でいられるは、おそらくめちゃくちゃ優秀な人だろうと思う。
私は根っこがそこまで優れているわけではないので、「仕事ができる仮面」をし、仕事をこなしている。
そしてその仮面は非常に心地が良い。普段できないような決断ができ、普段できないような行動が取れる。違う自分を楽しむことができる。
だからスーツに着替えた際には、「シャキッと」し、気が引き締まる。そしてそんな自分がとっても好きだったりする。
かといって家での自分が嫌いかと言ったらそうでもなく、それはそれで愛しい存在だ。好きなことを好きなだけする自分、というのも悪くない。
どんどん仮面を増やしていけばいいと思う。
仮面の数が多ければ多いほど、いろいろな場所で活動することができる。
活動範囲が広がる。
「仕事ができる仮面」「面白い仮面」「ミステリアスな仮面」は手に入れた。
次はどんな仮面を手に入れようか。
まだ自分を知らないコミュニティに進出し、仮面を手に入れていきたい。