うつ→休職1ヶ月〜2ヶ月目にやったこと
前回投稿(休職1ヶ月後の状況報告)から、
あっという間に3ヶ月が経ってました。
休職4月目の現在も通院中ですが、服用中の薬の量はほぼゼロ、
心身ともにも安定し、快方に向かってます。
昨年から現在まで、退職→フリーター→転職→休職→退職→現在、
とキャリア・経済面でこんなにも色んな出来事が一気に押し寄せるとは
思ってもみませんでした。笑
もちろん回復までには個人差があると思いますが、
私が休職して以降、この4ヶ月をどのようなに過ごし、
どのように感じたかを参考までに共有できればと思います。
毎日日記を書いた
休職中は会社から課された生活記録のほか、
自分の記録用に毎日日記を手書きで書いていました。
(休職に至るまでの状況については、こちらの記事も読んでみてください)
最初は何を書けばいいか迷いますが、なんでも良いと思います。
私は毎日書くというルーティンを継続することが自信につながりました。
私もはじめは自由に思い付いたままを書いていましたが、
書くことに慣れ始めた頃には、わずかな心の変化を知りたくなり、
自分である程度のフォーマットを決めて書くようにしました。
休職1ヶ月目
日常生活を普通に送るのもまだエネルギーを使う時期。
太陽の光、匂い、車の音、人との距離、すべてが刺激的に感じてしまう。
人に会うことはかなりの労力を要したが、
同時に一歩踏み出し始めたくなり始めていた時期。
▼日記に書いた内容
何を食べたか、何をしたか
規則正しい生活と健康的な食事を最も重視。(パンや甘いもの大好きなので、チョコ1箱・食パン1斤・お酒でお腹を満たしてたり・・・。)
体調はどうか
身体にでる症状をヒントに、起きた状況を認識。ストレスが出やすい状況を把握し、回避/対処できるようにしました。
心のざわつき
意外と見過ごしがち。体調不良は体に症状として出るけど、心のヒビ/傷は見えない。悲しい気分になったのはなぜかを言葉にしました。ネガティブなことに引っ張られやすいので、自分がリラックスでき、暖かい気持ちにさせてくれた出来事を思い出すようにしました。
1日を通して、どんな気持ちになったかを寝る前に書く。
休職2ヶ月目
日記に慣れ始め、1日のうち何にどのくらいの時間を使ったかを時間別に書きました。
▼日記に書いた内容
さらに、それぞれのやったことに対して、
義務感を感じたか、満足感で満たされたかを10段階で書きました。
例えば、
「10時〜11時 洗濯:義務 7、満足7」
一見、義務感の方が強そうですが、溜まった洗濯が片付いたなら満足度も高くなるかもしれません。
「19時〜21時 友達とご飯:義務 8、満足6」
会うことは楽しみにしていたけれど、自身の状況を聞かれた際にかえって友達に心配をかけてしまったと感じた場合は、会う約束を果たしたこと自体がその時は義務に感じてしまうかもしれません。
このように振り返ると、
「意外とこの時ポジティブな気持ちになっていなかったな」だったり、
「この場所で、誰と会うときはあたたかい気持ちになったな」といった
無意識に流していた/麻痺していた感情をすくいとることで、
自分の中のポジティブな気持ちを徐々に増やしていくことができたように思います。