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恋人が発するロマンチックな言葉の信憑性。


私、以前のnoteに
『「俺から冷めることは絶対に無いと思う」
「結婚したらetc…」
とかいう将来を保証するかのような
ロマンチックな言葉は安易に信じない!!!』
と綴ってるけど、少し違うのかもしれない
と思い始めた。


ある友達が、こんな事を言っていた。
「手紙ってさ、
『その時の私がその瞬間に考えること』を
書いたものだから、後々そこに書いた事について
あれこれ言われるのは違うと思うんよ。
物証みたいに残るから嫌なんよね。」
と。

「あれこれ」、というのは
「あの時はこう書いていたじゃないか。」と
当時手紙に書いた自分の思考と
今の自分が考えることが
あたかも全く同一であるかのように扱われ、
後々その言葉を引っ張り出して
ああだこうだと言われること
なのだろう。


それを聞いて、というのと
お別れから半年以上経って、
考え方が変わった部分がある。

多分、

恋人が、そんな感じの(ロマンチックで永遠を保証するような)言葉を発する時は、本気でそう思ってるんだと思う。
でも、それはその瞬間での考えから発されている言葉であって、"消費期限"はその時その場限りのものなんだろうなと。

後々その言葉を引っ張り出して、
「あの時こう言ってたじゃないか!」
「話が違うじゃないか!」
と思っても、その言葉は"期限切れ"だから。

その場限りのものだからこそ、
その時はたっぷり噛み締めておきたい。
と、今は思う。

だから、『恋人』というのは
脆くて
危うくて
絶対的でない
存在なんだろうなぁ。


あぁぁ、恋愛したい。笑

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