綱渡り状態な結婚生活
2021年8月に書いたまま未公開だった内容をそのまま投稿▼
2021年8月14日
結婚生活10年。山あり谷あり、そして綱渡り状態な現在。二人の子を抱えつつ、この半年は特に離婚や別居と言った言葉が夫婦間の会話で出るようになった。
原因は、様々ある上に、双方の見解にもズレがあると思われるが、大雑把に言えば、いわゆる「性格の不一致」というやつだと思う。
どこで歯車が狂ってしまったのか。
もしかすると、初めから合わないところがあるにも関わらず、現実と向き合わなかったのかもしれない。結婚をすればなんとかなる、一緒に過ごしていくうちに折り合っていくものだと楽観的に考えていたのかもしれない。
もともと性格が全く違う。考え方、思考回路、問題が生じた時のリアクション、対処法、コミュニケーションの取り方。こういった根本的な部分でのズレが修正できないまま、お互い共通して持っている情の深さ、忠誠心の強いところ、真面目なところが優位に働いてしまった結果、離れるという選択がなかなかできずにいるのかもしれない。
そして、根本的なズレに加えて、生活面においても違いを感じるようになったのは、特に子供が生まれてからが大きい。まるで子供のせいにしているように聞こえるかもしれないが、そうではない。
夫婦間での役割分担や、優先度のすり合わせを怠ってしまったこと、コミュニケーションをとる時間をきちんと取る努力を怠ったことが大きいように思う。しっかり話をする時間を取らないと、互いが相手のためにしているつもりのことが、実はそうではなかった事に気がつけない。
そうは言っても難しい現実。こうして家庭が壊れかけているというのに、しがみつきたい気持ちが薄れていく。もう全てを手放して、自由にやりたいと思ってしまう自分に薄々気が付き始めている今日この頃なのです。
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