見出し画像

元配偶者との関係性

離婚をした後の元夫婦というのは、何とも言えない関係性。子供がいる・いないで、その後の付き合い方が変わる気がするが、いずれにせよ一度家族となった人との関係を絶つというのは、とてもエネルギーを使うこと。婚姻届という一枚の薄っぺらい紙がとんでもなく重たいものだった事に、皮肉にも離婚をする過程と、その後の後始末(苦笑)を通して実感した(している)。

断ち切りたい関係

正直、私は元夫との連絡も含めて、彼と関わることの全てを断ち切りたいと思っている。しかし、子供が二人。私が親権者であっても、父親との親子関係を安易に乱すことはできない。

私が元夫との連絡を断ち切りたい理由はいくつかある。子供のことはさておき自分本位なのは認めた上で言わせてもらう。

第一に、離婚の大きな理由の一つになった、単純にコミュニケーションが取れないこと。威圧的で、怖くてたまらない。その言葉づかい、表情、声、言っている内容、全てがトラウマで、息ができなくなる。やり取りをする度に、ああ、これだからこの人とは離婚をしたんだった、と思い出す。

第二に、性格や意見がころころ変わること。精神的に不安定で、すぐにカッとなって暴言を吐いたり、他人行儀で敬語になったかと思えば、タメ口であたかも友達かのような話し方をしたり(ほぼLINEのやり取り)。関わり方にただただ困る。

第三に、養育費をもらっていないこと、いなくても困らないこと。離婚協議をする中で、養育費について話をしたところ「なぜ養育費を払う必要があるのですか?」と返され、私は早々に諦めた。養育する機会を奪われたのだから、自分に支払い義務はないと思っているようだ。

第四に、学校行事や発表会の時が、吐きそうになるほど面倒なこと。例えば、各家庭2名までの参加という保育園の決まりがあっあた子供の卒園式と入学式。日々の送迎をサポートしてくれていた私の実母、親なのだから参加権利があると主張する元夫 (送迎ひとつせず、先生の名前すら知らないことは関係なし)の間に挟まれる私。子供に選ばせるのは酷だから、大人で片付けるべき話なのだが、元夫の圧がすごくて、気が狂いそうになる。

そして最後に、お互いの人生に集中するのが最適だと思っている。お互いにパートナーがいて、新しい家庭を築こうとする過程で、冷静になれる人なら共同親権のような形を取れるかもしれない。しかし、私はこの人とは到底できる気がしない。

離婚というのは本当に様々なことが付きまとい、なかなかスパッといかないもの。離婚できただけでもありがたいと思って、今日も前向きに生きていくしかないのが世知辛い。

近々、今後の子供たちとの関わりについて話をしたいと言われているため、今後の展開は乞うご期待。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?