にっぽんSAKE紀行 敷島・金鯱・国盛 知多半島 note 61
日本酒の敷島のニュースに触れることが多くなったので、一度行ってみようと思い、出かけてきました。新横浜からこだま号で三河安城駅で下車(思いの外混んでいたので、やむをえずグリーン車。それでも時間がかかったので、結構疲れる。。)。JR線を乗り継いで、亀崎駅に降り立ちました。
駅からてくてくと歩きます。そろそろ敷島を醸す伊藤合資のはず。。あれ?金鯱??なんか違うと思ってその先を見ると敷島の看板を発見。
お店の中は三和土(たたき)になっていて、昔の雰囲気をよく残しています。
帳台で敷島の有料試飲ができるとのこと。もちろん試します。お店の方にお願いすると、瓶の並んだ低温棚の前に連れられて、「どれにしますか?」「?えっ、どれでもいいんですか?おすすめは??」というやりとりで、敷島 うすにごり、純米吟醸 山田錦、特別純米 夢山水の3本を選択しました。おー、どれも美味い!!
お店の方と色々と与太話をしながら、のんびりとお酒を楽しみます。いつもは一つの蔵では一本だけ購入するのですが、今回は試飲した3本を買うことに決めて宅配をお願いしました。これで、日本酒蔵355軒目を達成!
さて、お隣の金鯱を醸す盛田金しゃち酒造さん。以前は他のところにあったのを、伊藤合資の土地の一部を購入して移転してきたそうです。隣り合わせですが、両社は無関係だそう。
お酒は金鯱がメインですが、知多半島の地酒として親しまれているという初夢桜に初遭遇。この日のチョイスは純米酒 夢吟香。これで日本酒蔵356軒目を達成。うーん、効率的。
予想以上に、試飲でのんびりしたせいで、半田に行く列車の時間がギリギリになってしまいました。息を切らして、亀崎駅に戻って、なんとかセーフ。やれやれ。
半田といえば(めづさ的には)お酢の町。さっそく、ミツカン酢の本社ビルが目に飛び込んできました。スギョイ。
さらに進むと、半田運河を挟んで堂々たる旧工場群。。これまた酢ゴイ!
事前に調べもせずに、お酢のミュージアムに突撃したら、入館は時間指定の予約制だそう。運よく30分後のスロットに空きがあったので、チケットをゲットして、広場のキオスクでパイナップルとお酢のジュースでまったり。。
ミュージアムでお酢の作り方をお勉強。おー、日本酒とはだいぶ違うんですね。。
お勉強の後は、半田の町を散策しながら、国盛を醸す中埜酒造さんに到着。
こちらもしっかり、酒造りミュージアムがあるのですね!
今、振り返るとお酢のミュージアムから写真がぐっと少なくなっています。。亀崎で焦った疲労が出ていたのですね。。すみません。。
こちらでも、やはり地元のお酒ということで、純米吟醸 半田郷を購入。これで日本酒蔵357軒目を達成。
帰りは行きのこだまが予想外にきつかったので、名鉄の知多半田駅から名古屋に出て、新幹線のぞみを使うことにしました。最後は、名古屋駅構内の立ち飲みで、名残りの日本酒。
今回のお土産は、半田の若松軒の玄米しるこ。玄米の香りが楽しい、懐中しるこです。
いかがでしたか、亀崎と半田の旅。思ったよりばてて、いささか竜頭蛇尾のnoteになってしまいましたが、次に知多半島に行くときは半島の西側を攻めてみようと思います。次回もお楽しみに!
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