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【MediWebラボ企画】発達障害や学習障害がある子のサポートを目指して医療系ディレクターへ。みねこさんにインタビュー!

第2回MediWebラボペアインタビュー企画

三児の母でありながら医療ライターとして活躍中!MediWebラボメンバーでMedi+の「第1回医療系メディアディレクター講座」卒業生のみねこさん。

今回「第2回MediWebラボペアインタビュー企画」を通して、医療現場が好きだったみねこさんがどのように今のキャリアを築いたのか?たくさんの挑戦をしながら活躍の幅を広げるみねこさんに、医療ライターを志した理由や、今後の夢などを伺いました。

1.みねこさんの自己紹介

photo by みねこさん

ーーまず、みねこさんの自己紹介をお願いします。

医療ライターをしているみねこです。
私は作業療法士の資格があり、もともとリハビリ病院や訪問リハビリで働いていましたが、三男が超低出生体重児だったので在宅での仕事を希望し、今に至ります
現在3児の母として子育てをしながら、放送大学の学生もしています。

ーー放送大学の学生さんなんですね。どんなことを学んでいるのですか?

最初は三男が超低出生体重児で、発達障害や学校に行けない期間があったので、保健衛生学士や認定心理士を目指して入学し、心理学などを学んでました。
でも、来年以降に今までの経験から論文に挑戦しようと思っているので、今は心理学統計法や日本語アカデミックライティングを取っています。

まちづくりの企画に参加して、地域コミュニティにも興味を持ち、地域マネジメントも勉強し始めました。

photo by みねこさん

 2.みねこさんが医療ライターになったきっかけ

ーーみねこさんが医療ライターになったきっかけを教えて下さい。

産後は訪問へ戻ろうと思っていたんです。でも、三男が超低出生体重児でケアも多く、復職を断念し、在宅でもリハに関われる方法を探しました。

求人は見つかりませんでしたが、「いずれ復職するのであれば、医療から離れたくない」という思いがあり、別の働き方を模索しました。そんなときに、クラウドソーシングでライターの案件を受注し、経験を生かしながら在宅で働ける医療ライターがしっくりきて、今も続けています。

ーーMedi+のディレクション講座を受けた理由を教えてください。

三男が小2のころ、一度臨床*に戻りました。しかしその後、学習障害がわかり、学校へ行けなくなってしまったので、臨床へ戻ることを断念し、医療ライターを続けることにしました。

臨床*:
医療現場で実際に患者に接し、診察や治療を行う現場

このとき、書く幅も広げたかったので、初めて本気を出したんです。
私は、クラウドソーシングの案件内でしか学んだことがなく、自信がありませんでした。
それにライターって孤独なので、コミュニティ在りきで医療ライター養成講座を探したところ、Medi+(メディタス)の「医療系メディアディレクション講座」にたどり着いて入会しました

きちんと勉強して、今ではクリニックのホームページコンテンツやSEO記事、コラムなどを書かせてもらえるまでになりました。

<みねこさんのポートフォリオ>

<みねこさんが受講した、Medi+ディレクション講座>

<みねこさんも「ランサーズの医療ライタースペシャリスト」として登壇、Medi+公式イベント>

3.みねこさんが、これから叶えたい夢

ーーみねこさんが、これから叶えたい夢はありますか?

本当は、当事者の困りごとを自身の経験からアウトプットして、発達障害や学習障害がある子をサポートしたいんです

三男が産まれたとき、低出生体重児の論文を読んで色々調べました。
現代では、私の子のように小さく産まれても「命を生かすこと」はできるようになったけど、その後起こる問題に目を向けられていません。

そこで、発達や学習面での家庭や学校でのフォローを発信していきたいと思い、noteやOTハハ通信と称して、今までの経験をレポートにしています。また、読み書きの苦手さのある子どもを持つ母としての生活の工夫などを共有するためにXでスペースも挑戦中です。

photo by みねこさん

今後は、Web制作まで自分でできるように、広告マーケティングやデザインをe-ラーニングで学ぼうと思っています。

4.ペアインタビューをしてみて:取材ライターの感想

みねこさんとmoeさん、ペアインタビューの様子

子育てをしながら、医療ライター・学生など、さまざまな肩書きを持つみねこさん。お子さんのためだけでなく、ご自身のキャリアアップややりたいことに挑戦する姿は素敵だな、と感じました。

多数のクリニックで執筆しながらも、夢に向かっての行動をうかがい、私のモチベーションにも繋がりました。今後のみねこさんの活動も要チェックですね!

取材/文章作成:moecaさん


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