人の意見を気にしないで
「あの人っていつもこうだよね?普通はこうなのに。」「なんでこれが好きじゃないの?」「彼は信用できないよ。」「この人歌下手だね」という人の意見があります。
気にしなくて大丈夫です。
こういっている人は、無自覚な否定的な信念を抱えているだけです。
自分の中に無自覚で否定的な信念があると、そこから「ダメな自分」を生んでしまいます。
上記の例で言えば、「普通じゃない自分はダメ」「自分が好きなものじゃないとダメ」「自分が信用できないとダメ」「歌が下手な自分はダメ」という思考があります。
「嫌われる勇気」という本に、優越コンプレックスという言葉があります。
「嫌われる勇気」P86優越コンプレックスについて
優越コンプレックスとは、あたかも自分が優れているように振る舞い、偽りの優越感に浸ること。
つまり、こういうことです。
この人たちの思考は、
普通に則ってる自分はすげえ
これが好きな自分はすげえ
信用できる自分すげえ
歌の上手い下手がわかる自分すげえ
きっとこの人たちの頭の中では、こんな感じで思考があるのでしょう。
どうですか?こういう人たちに対して、ビクビクと怖れる必要がありますか?
対処法として、
「なんでこれが好きじゃないの?普通はこっちでしょ?」
「ねえねえ、それって優越コンプレックスってやつじゃないですか?」
「??優越コンプレックス?」
「え、知らないんですか?当然知ってると思ってました。ああじゃあいいですぅ」
スタタタ…
こんな極端な対処法もありますね。
普段何気なく聞いている人の意見ですが、たいてい無視してもいいのではないかと思います。
ちゃんと聞いてあげるのは、人間関係の上で大切かもしれません。
でも、100%鵜呑みにする必要はないと思います。
ありがたい教えや勉強になる言葉は聞き入れるとためになると思います。
人の批判や愚痴なんかは、聞き流す程度で構わないと思います。
でも注意したいのは、その人たちをいい・悪いで判断しないことです。
あなた自身が疲れてしまいます。だから、そういう人たちがいてもいいんだと、軽く考えましょう。
自分を知る旅を始めてみませんか?
あなたの中の無自覚なものに気づくヒントになる記事を紹介します。
ぜひご覧ください!!