タクシー内広告はなぜ“うざい”のか?
「タクシー内広告はうざい」
という話をよく聞く。
それに対しての私の考察は、
・知り合いとか知ってる会社ばかりが出てくるから。
・B2B系の広告が多いので、プライベート空間で”営業”されてる気分になるから(そもそもクリエイティブも楽しくない)
・B2C商材の広告が出ると状況が変わる気もする。
という感じ。
このように考えると、
「広告とそこで提示されてる商品は、関係ない人にとってはほんとうざいだけだからこそ、関係ない人が見ても娯楽性がなければいけない」
って昔の広告クリエイターたちが少なからず皆考えていたことは非常に正しいってことだよね。
つまり、「マス」メディアが主流な時代は、「ターゲット」じゃないオーディエンスにもクリエイティブ上の配慮がなされていたけれど、ネット広告思考での「ターゲッティング」の考え方では、「ターゲット」以外を配慮するという思考回路が備わってないということではないかな?
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