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投稿始めます。まずは自己紹介とnoteで残したいこと。
はじめまして
メディエライト合同会社の中村です。
元は工学部出身の医用工学の研究者でしたが、大学を辞めて現在は自分で会社を立てて医工学・医工連携領域で独自に活動しています。
自分で事業にするようになってから、noteを活用したい、何か残していきたいと思ってはいたものの、中々計画から実行へのフェーズが進まずほったらかしになっていました。
2024年の年始にようやく重い腰を上げました。少しずつ記事を書いていきたいと思います。
自己紹介
自己紹介ですが、今の時代の研究者の常として僕も任期付きなどいろいろ点々としてきたので全て詳細に書くとなると結構ボリュームがあり。
詳細な経歴や過去の仕事は私のWebとかResearchmap、SNSなどを見ていただくとして、Researchmap・LinkedInに記載している略歴はこんな感じです。
東京大学工学部卒業後、ハーバード医学校/ブリガムアンドウイメンズ病院研究員・東京女子医科大学助教・千葉大学准教授・東京医科歯科大学教授と医療系大学での研究者を経て、2022年メディエライト合同会社を創業。広く医工連携研究・事業化の支援を行っています。
専門はデジタル医療、特に手術支援ロボット・ナビゲーション医療機器・手術DX・治療機器など。精密機械工学・情報工学・ロボット工学をバックグラウンドに、外科系を中心とした新規低侵襲治療技術の研究開発を行ってきました。
産学連携では、医療用ウェアラブルチェア「archelis」、外科学教育・研究開発用模擬臓器「VTT」、縫合結紮技能評価ソフトウェア「内視鏡下手技トレーニング・シミュレータ」、トレーニング用鉗子「CNK」などの製品共同開発・事業化にも協力。
千葉大学テニュアトラック制1期生(2008年度採用)かつ千葉大学テニュアトラック制でのテニュア獲得第1号(2012年11月テニュア准教授着任)という経歴から、若手〜中堅研究者のキャリアパスにも関心を持っています。元JSPS特別研究員DC1(平成12年採用)、JSTさきがけ研究者(「社会情報基盤」領域、2016-2020)。
博士学位を取得後はずっと大学で研究者をやってきましたが、ようやく教授になれた2019年に体を壊し、翌年退職してしばらく休養し、家業を手伝いながら復活してきたところで2022年に法人登記して、本格的に医工学・医工連携分野での活動を再開しました。
この辺の経緯は先日機会を頂いて学会にて少しお話させていただきましたが、気が向けば休養・退職・療養の経緯あたりもこのnoteで触れさせていただくかも知れません。
現在はもちろん大学専任教員ではないし、今のところ以前のような形で再び大学に常勤で勤務する予定はありませんが、大学や公的機関、企業などで医工学研究と医療・ヘルスケア製品の事業化に関連した業務のお手伝いなどさせていただいています。
noteで残していきたいこと。
当初の計画としては、まずは活動を再開してからの講演・著作で触れた事項を深掘り・再構成して少しずつ書いていくことでした。
具体的には
北海道大学病院 医療機器開発推進センター医療機器開発人材育成プログラム(2021年11月) 及び 名古屋工業大学―名古屋大学医学系研究科合同シンポジウム(2023年10月) より
医工連携における医療と医学と工業と工学の関係
そもそも大学教員ってどういう仕事で何をしているのか?
共感とデザイン思考に基づく医療製品開発、実例を元に
医療でデザイン思考が機能しないのは何が悪い?
テクノロジー・ロードマップ2023-2032 医療・健康・食農編(日経BP社、2023年3月) 及び 電気学会東京支部群馬支所講演会(2023年12月) より
手術支援ロボットの歴史と今後の展望
手術DX関連技術・製品の展望
あたり、新たに考察や技術情報を加えながら少しずつ記事を書いていこうと思っていました。
が、なかなか筆が進まず。
なので、とりあえずルーティンで出来ることとして、現在弊社Facebook(およびLinkedIn、Xなど)で毎日投稿している、手術支援ロボット、人工知能、手術支援機器、デジタル医療、医療スタートアップ等の領域の医療機器技術・産業関連ニュースを、1週間分まとめてnoteに残していくことから始めようと思います。noteを開くことをまずルーティンに。
さらに上記のテーマおよび新たな技術・産業に関する考察、経験、その場の思いつきなど、noteを日常化するなかで少しずつ書いていければと思っています。
果たして続けられるか。
自分の気質として、一つの大テーマにひたすらに取り組み深掘りするよりも、興味関心のあること・ご縁を頂いたことは何でも自分でやってみるのが好きなタイプでした。
大学教員時代も一つの研究にひたすらに取り組むというよりは研究も色々、学内教育も運営も学外教育も産学連携も…とあれこれやってきました。
今も興味関心があちこち飛んで落ち着きのない状態ですし、そもそもあまり参考になる前例のない起業の形(ということもありfreeeの雑誌「起業時代」で起業の顔に選んでもらったり)であり。
自分が果たして今後どのような形で仕事を発展させていけるか、社会にどう貢献していくかの具体的な像もまだいまいち見えていないですが、自分の知識・考えをまとめる上でも残していく上でも、このnoteを一つのツールとして活用することから始めたいと思います。
以上、自己紹介と年始の決意2024でした。
1年後どうなってるかな…