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ヘルステック・デジタル技術関連ニュースまとめ 2024#49
この1週間に弊社Facebookページ等で紹介したヘルステック・研究・産業、ロボット・AI等デジタル技術関連ニュースをまとめて紹介します。
※ 記事のリンクが切れている場合は記事名で検索していただくとヒットする場合があります。
※ 過去のまとめはこちらのマガジンに。
今週の個人的注目トピックは
Huaweiのカフ式血圧計付きスマートウォッチDが第2世代D2に。自動血圧モニタリング機能(24時間計測)対応。
一方アイリスは喉頭画像から高血圧を検出技術を研究中。
新しい認知症治療技術、超音波にVR。
RSNA2024開催。
中国EVのトップBYDの主力製品はiPad?走るスマホ(EV)と走らないスマホの両輪で事業展開。
です。
・医療AI
次世代を育む手術動画解析AIシステムの開発 より良い医療へ加速するイノベーション― スポニチ Sponichi Annex 社会 (2024.12.02)
「手術動画解析のためのAIシステムの開発は、まさに群雄割拠の時代」
「慶大発のベンチャー企業(Direava株式会社)と共同で開発した手術動画の解析プログラムでは、例えば我々のロボット膵(すい)切除を録画したビデオを見せると、その複雑な手術の中で、その時私が何をしているのか90%ほどの正確さで分かるようになりました(フェーズ認識、と呼んでいます)」
AI医療機器開発のアイリス AIを用いて咽頭画像から高血圧を検出する研究論文を発表 (2024.12.03)
「研究では患者の咽頭画像と年齢・性別などの属性情報から高血圧を検出するために当社が行った臨床試験データの二次分析を行い、AIアルゴリズムはAUC 92.2%と高い精度を達成」
論文は
Detection of hypertension from pharyngeal images using deep learning algorithm in primary care settings in Japan
(株)Surg storage、仏IHU Strasbourgへの医療動画データ提供を正式決定 (2024.12.04)
「今回の提携により、IHU StrasbourgはSurg storageの提供する医療動画データを活用し、手術中に起こる特殊なシーンの可視化が可能となり、内視鏡外科手術の精度向上と効率化を図ることで、新たなAIソリューションの研究に取り組みます」
家庭用血圧計で心房細動を発見!新技術発表 | 医学ニュース | Medical Tribune (2024.12.04)
先日プレスリリースされたオムロンの新技術「Intellisense AFib」関連。
「中国、欧州では既に販売が開始され、今年(2024年)10月には米食品医薬品局(FDA)のDeNovo認可を取得した。国内では来年度中の承認取得を目指しているという。」
オムロンのリリース:
https://www.healthcare.omron.co.jp/corp/news/2024/1128.html
BSI、医療AI分野で世界初の監査サービス提供|m3 .com AI Lab (2024.11.25)
英国規格協会(BSI)がDeepEyeVisionに対し新たなAIアルゴリズム監査およびデータセットテスト(AA&DT)サービスを世界で初めて提供
同社のAIアルゴリズムと使用データセットの信頼性評価を完了
NECソリューションイノベータと倉敷中央病院、健康診断の結果から11種類の疾患リスクを同時に予測するAIを論文報告 (2024.12.06)
「2型糖尿病、脂質異常症、高血圧症、心房細動、急性心筋梗塞、心不全、動脈硬化、脳梗塞、アルコール性肝疾患、肝線維症および肝硬変、慢性腎臓病の11種類の生活習慣病について、4年以内の発症リスクにおけるAUCが0.7以上の精度であることを確認」
論文は
Comprehensive Health Assessment Using Risk Prediction for Multiple Diseases Based on Health Checkup Data
https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S2773065424000956
・手術支援ロボット
医療分野へロボット進出 マイクロソフトなども出資 - 日本経済新聞 (2024.12.02)
手術支援ロボット以外の分野での省力化・効率化のためのロボット導入も。
「医療機関がロボットを優先的に導入すべき4つの分野は、介護支援、病院の運営と物流、検査の自動化、遠隔医療の提供」
「医療機関は様々な用途のロボットに積極的に投資している」(メイヨークリニックなど)
手術支援ロボの微創医療機器人が増資、調達規模51億円|亜州ビジネス 中国産業データ&リポート (2024.12.02)
Toumaiを展開する微創医療機器人(Microport)が増資。
嫌気され株価は14.2%安。
文部科学省 高度医療人材養成事業の一環で導入した手術支援ロボット『ダヴィンチ』を使用し、医学部4年生がロボットシミュレーター研修を行いました。|大阪公立大学 (2024.12.04)
「研修は2024年12月13日(金)まで行われ、延べ90名の学生がロボットシミュレーター研修を受講」
なお本事業で今年手術支援ロボットを導入したのは24大学/77大学。
(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/iryou/1384475_00021.htm)
具体的機種名の記載があったのは
da Vinci(山梨大、琉球大、福島県立医大、自治医大、昭和大、産業医大、福岡大)
hinotori(弘前大、名古屋市立大、国際医療福祉大、東海大、関西医大、近畿大、兵庫医大)
HUGO RAS(東邦大)
など。
学生時代から手術ロボット研修が出来る時代に。
・医療DX
がん研究会とTOPPANホールディングス、医療分野の課題解決に向けた、包括連携に関する基本合意書を締結 (2024.12.02)
「これまでの共同研究にとどまらず、がん研究会の有する臨床現場の膨大なデータや知見と、TOPPANの保有するDX/SXに関する、自動認識やAIをはじめとした、多様な技術/サービスを組み合わせることで、医療分野における様々な課題の解決に資する新規事業の創出を目指します」
音声データのAI自動要約でカルテ作成業務を支援する「メディスマAIクラーク」の販売を開始|株式会社HERO innovation (2024.12.02)
診察時の患者との会話内容や医師が入力した音声データを生成AIが自動要約しSOAP形式で出力するクラウドサービス
利用端末や場所を選ばない利便性・SOAP形式に自動要約されたテキストデータをカルテへ簡単転記可能
GMOヘルステック「処方薬デリバリーサービス」本格始動 送料や利用料無料 「薬局24」と「調剤ロボット」を特別公開|ロボスタ (2024.12.06)
12月6日(金)開始。
「処方薬は「薬局24」の所在地である東京都渋谷区から、日本郵便のゆうパック、またはゆうパケットで配達される。利用者のメリットとしては、診察を受けた後、薬局に行って処方薬を受け取るまでの待ち時間が発生するが、宅配で受け取ることができるようになることで薬局への移動時間と待ち時間が削減される。また、薬局での他の疾病の感染リスクを避けること、薬局での会話によるプライバシー情報の流出などの心配から解放される。」
オンライン診療「医療MaaS」県内初 高山市に導入|NHK 岐阜 NEWS WEB (2024.12.06)
「白衣を着た飛騨地方の民芸品「さるぼぼ」がデザインされた車両」
「持ち運び可能な心電計や電子聴診器、医師の顔を映すモニターなどを搭載し、車に乗った看護師が患者のもとを訪れ、医師とオンラインで結び、遠隔で診療を受けられます。」
関連:メ~テレニュース(2024.12.06)
・早期診断
次世代がんリスク検査「マイシグナル®︎」、東海エリアのドラッグストア/調剤薬局チェーン「V・drug」で提供開始 (2024.12.02)
この早期診断(リスク検査)サービスは医療のバリューチェーンの中で患者と医療双方の幸福にうまく繋がるだろうか。
京都府立医科大学との共同研究で60歳以上の高血圧患者3,820名のうち220名の「隠れ心房細動」を検出|オムロン (2024.12.05)
https://www.healthcare.omron.co.jp/corp/news/2024/1205.html
「本研究の結果、3,820名の対象者から220名の隠れ心房細動を検出し、検出率は5.8%でした。本研究では、当社の心電計付き上腕式血圧計HCR-7800Tと、健康管理スマートフォンアプリOMRON connect(以下オムロンコネクト)が使用されました」
記録期間が長くなるほど隠れ心房細動の検出率が上昇
高齢であるほど隠れ心房細動である可能性が高い
「非高血圧」、「グレード1」「グレード2」「グレード3」の血圧レベル間で隠れ心房細動の検出率に有意差無し
治療中の高血圧患者においては血圧のコントロール状況によらず、隠れ心房細動のリスクは同等
→ 高血圧の重症度・コントロール状況にかかわらず隠れ心房細動のリスクは高齢になるほど高まる
論文は
Relationship between screening-detected atrial fibrillation and blood pressure levels in elderly hypertensive patients: The OMRON Heart Study
野球肘、AIで発見 ~早期病変を高精度で検出(京都府立医科大学 木田圭重助教)~|時事メディカル (2024.12.05)
京都府立医大✕兵庫県立大。
5月にプレスリリースされた野球肘早期診断AIについて。
プレスリリース (2024.05.29)
論文:
Deep learning-based osteochondritis dissecans detection in ultrasound images with humeral capitellum localization
https://link.springer.com/article/10.1007/s11548-023-03040-8
Deep Learning-Based Computer-Aided Diagnosis of Osteochondritis Dissecans of the Humeral Capitellum Using Ultrasound Images
https://journals.lww.com/jbjsjournal/abstract/9900/deep_learning_based_computer_aided_diagnosis_of.1099.aspx
関連(2024.08.05)
・認知症
超音波刺激で脳活動を高めるのに不可欠な脳内センサーを同定~認知症やうつ病など精神・神経疾患の新たな治療法への応用に期待~|量子科学技術研究開発機構 (2024.12.04)
TRPC6が脳内センサー分子であることを同定。
「超音波を利用した神経活動制御の分子メカニズム理解の進展だけでなく、TRPC6をターゲットとして効率よく超音波を脳に照射することによって、アルツハイマー病やパーキンソン病などの神経変性疾患、うつ病や統合失調症などで低下した脳神経の活動を正常状態に回復させる新たな治療法としての応用が期待されます」
論文は
TRPC6 is a mechanosensitive channel essential for ultrasound neuromodulation in mammalian brain
https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.2404877121
脳科学とAIの融合に取り組む中国ベンチャー、認知機能障害に特化したVR医療機器を開発|36 Kr Japan (2024.12.06)
虚之実科技(Xuzhishi Technology)。シリーズAで数千万元(数億円超)を調達。
「同社が開発した業界初の認知機能障害に特化したVR医療機器は、この分野では初めて中国の医療機器登録証を取得。すでに国内200カ所の病院の神経科、精神科、小児科、リハビリテーション科に導入され、延べ100万人以上の患者が利用したという。」
CEも取得し欧州・英国・ASEANのマーケットへ。
・メンタルヘルス
マインズエイアイのデジタル治療機器「治癒フォレストN」、食品医薬品安全処から革新医療機器に指定|毎日経済(韓) (2024.12.03)
「「治癒フォレストN」はうつ病と自殺のような主要精神健康問題の改善と治療のために開発された仮想現実(VR)基盤のデジタル治療機器(DTx)プログラム」
・糖尿病
唾液による血糖モニタリングの可能性、世界初の実証 東京大らとプロヴィゲート|m3 .com AI Lab (2024.11.29)
https://medicalai.m3.com/news/241129-news-medittech
「研究グループでは、唾液と血液を用いた測定値は入院直後の空腹時、入院直後の食後、退院直前の空腹時のいずれでも高い相関を示したことから、従来の血糖モニタリングの手法である血液検査とほぼ同等の結果が唾液検査で得られることが分かったとし、従来の検査法を補完できる完全非侵襲な糖尿病血糖管理法の実現が期待できるとしている」
論文は
Salivary glycated albumin could be as reliable a marker of glycemic control as blood glycated albumin in people with diabetes(Diabetes Research and Clinical Practice)
https://www.diabetesresearchclinicalpractice.com/article/S0168-8227(24)00813-1/abstract
Provigateのプレスリリース:
世界初の完全非侵襲な血糖モニタリング法を実証 糖尿病管理指標のグリコアルブミンは唾液でも血液と同等に測定可能 (2024.11.15)
・3Dプリンタ
中国発歯科用3Dプリンター、独自のLCD方式でコストダウン 医療機器大手などで導入広がる|36 Kr Japan (2024.12.05)
錸賽智能(Rayshape)。シリーズAで1億元(約20億円)以上を調達。
「同社のLCD方式 3Dプリンターは出荷台数が業界トップクラスで、DLP方式でも技術面で先頭を走っており、他社とは「1年半から2年ほどの世代差」があるという。」
「劉氏は、3Dプリンターメーカーの競争力がハードウエアのみに限られるわけではないと考えている。ハードウエアのほかにも、ソフトウエア、材料、後処理技術などを自社で手がけ、部品の精度や強度、特殊な材料特性といったさまざまなニーズに応える総合ソリューションを提供している。」
・大学・学術研究
空気清浄機で呼吸器感染症リスクを減らせるか:日経メディカル (2024.12.04)
今回の結果ではリスク減少のエビデンスは無し。
ただし「追跡中の離脱者によるデータ欠落」の影響がありそれを除外すると効果が見られた。
論文は
Air Purifiers and Acute Respiratory Infections in Residential Aged Care: A Randomized Clinical Trial
https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2825943
「医療AI」講義、北海道大学で25年度新設 全学部生が対象 - 日本経済新聞 (2024.12.08)
CLAPなど実績の多い北大ならではの取り組み。
「講義の名称は「医療AI概論」を予定。全15回で構成される。講義には「医療AIの基礎」「医療AIと医療情報」「機械学習の種類と原理」などAIに関する基礎的な内容だけでなく、「機械学習による画像分類」「AIを用いた放射線治療支援」「AIを用いた歩行解析」「AIを用いた手術支援概論」など臨床応用に関する内容が含まれる。」
・スタートアップ・起業
「医療データで命を救う」 医師タッグで挑む、次世代医療インフラ | Forbes JAPAN 公式サイト (2024.12.03)
TXP Medical 園生智弘CEO ✕ 東京大学エッジキャピタルパートナーズ小林宏彰氏。
どんなスーパーマンでもスケールするにはチーミング大事。
「シリーズAの時点では実質的に自分ひとりで開発も営業もやっていて、有償顧客を10病院ほど獲得できたことに自信をもっていたのですが、組織をつくらないとこの先は回らなくなるということをうまく諭してくれて、小林さんは私のなかにあった万能感をいい意味で打ち消してくれた。」
「失明から人々を救いたい」眼科医が起業で機器を開発 原点はベトナムで見た医療格差|The Asahi Shimbun Globe+ (2024.12.05)
Oui Inc.のSmart Eye Camera 開発ストーリー。
「現地では医療機器は満足にそろっていなかった。自身もすべての器具を持ち込むことはできなかった。そんな中、現地の医師たちはスマホのライトを利用して懸命に診療に当たっていた。そんな姿に心を打たれ、「スマホに何かしら工夫を加えれば診察用の機器にできるのでは」と考えた。」
ここも重要。本気でやるからには自分で手を動かすか、よきパートナーを探してチームを作るか。
「帰国後。仕事が終わった後に会員制の工房に行き、試作品づくりに取り組む日々が始まった。ここでのちに同僚としてOUIで働くことになるエンジニアと出会い、開発ペースは上がっていった。」
経産省InnoHubスタートアップ支援シリーズvol.1 「決定!ヘルスケアスタートアップ社会実装推進拠点、とその狙い」|LINK-J (2024.12.10開催)
採択拠点は
東海国立大学機構(愛知県)
ReGACY Innovation Group(仙台市)
九州ヘルスケア産業推進協議会(九州)
「覗き込むだけ」。30秒で病気予測するAIミラー、脳卒中リスクも回答 | Forbes JAPAN 公式サイト (2024.12.05)
CES 2024で展示されたNuraLogixのAnura MagicMirror。
「顔色」をAI分析して健康スコアを算出する。
「注目すべきは、MagicMirrorが病気のリスクを予測し、心臓病、脳卒中、2型糖尿病、脂肪肝疾患の可能性をパーセンテージで示せることだ。MagicMirrorでは100点満点の総合的な健康スコアを生成し、ユーザーには本人の健康の具合が赤、黄、緑のパラメーターで提示される。」
ビジネスモデルにも関心。
「MagicMirrorには個人的な健康モニタリングの可能性があるにもかかわらず、家庭での使用は想定されていない。NuraLogix社は、キオスク端末、薬局、医院、健康センターなどに設置することを考えている。」
沖縄から革新的な企業の育成を目指す「オキナワ・スタートアップ・プログラム」 支援先に選ばれた7社はどこ? 天然由来の洗剤や医療機器を考案|沖縄タイムス (2024.12.07)
OUI Inc.が採択。
サウスウッドが最優秀賞 クロステック・沖縄地区 AIで医療支援|琉球新報 (2024.12.06)
「最優秀賞のサウスウッドは昨年3月に設立し、琉球大学教授の楠瀬賢也氏が代表を務める。プレゼンではAI(人工知能)搭載ポータブルエコーで離島や過疎地でも疾患初期の発見を支援するサービスについて発表した。」
・マーケット・企業・製品
世界最大級の医療機器見本市「MEDICA 2024」開催、日本の技術力を世界にアピール(ドイツ) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース - ジェトロ (2024.12.02)
「出展企業数を国・地域別でみると、中国が1,277社でトップ、次いでドイツ861社、米国465社と続いた。日本からは146社が出展し、出展企業数としては11位」
「「スタートアップパーク」にジェトロとして初めて出展支援を行い、超音波治療装置や睡眠モニタリングシステム、医療用人工知能(AI)の自動品質管理システムなど8社が参加、優れた技術で存在感を示した」
「2024年のMEDICAでは、ICTを活用した患者へのケアモデルがトレンドだった」
米盛病院とシーメンスヘルスケアがパートナーシップ契約 鹿児島 |FNNプライムオンライン (2024.12.01)
先日リリースされた「医療機器のサブスク」。
動画あり。
プレスリリースは
ノボキュア 医療機器 膵臓がんの治験結果を好感 - 日本経済新聞 (2024.12.02)
「2日に膵臓がん患者を対象とした「TTフィールド」と呼ばれる腫瘍電場治療をめぐり、後期臨床試験で主要な評価項目を達成したと発表」
プレスリリースは
Novocure Announces Positive Topline Results from Phase 3 PANOVA-3 Clinical Trial of Tumor Treating Fields (TTFields) Therapy for Pancreatic Cancer
GEヘルス、小型エコーで救急搬送3割減 在宅で診察完結:日本経済新聞 (2024.12.02)
「ポケットエコーを使用した225の診断事例を分析」
「超音波画像の検査によって44.9%の事例が在宅医療だけで診察や治療を完結」
「診察そのものは完結できなかったものの32.9%のケースで「緊急疾患を除外できた」」
中国EV大手BYD、副業はアップル製品生産|The Wall Street Journal (2024.12.03)
興味深い。アップルだけでなくシャオミ・ファーウェイ・サムスンも。
EVのエコシステムとスマホのエコシステムが相互干渉し補間するようになる?
「アトツギアワード2024」グランプリは、環境大善とケルンの経営者 | Forbes JAPAN 公式サイト (2024.12.05)
イノベーション部門でArchelis 藤澤秀行代表取締役CTOも受賞。おめでとうございます。
「表彰されたアトツギたちの多くは、自治体や大学、企業と協力し合いながら新しいアイデアを実行することによりで事業規模を拡大。伝統産業の再興、人材不足の解消、地域雇用といった、社会の課題解決に貢献している。ファミリービジネスの経営に悩む後継者は、アトツギ経営者の成功事例を参考にしてみてはどうだろうか。」
「職業柄、いろんなピッチコンテストを拝見しているが、今回は圧倒的にユニークでありハイレベルだった。スタートアップではIT系が多く、アトツギのみなさんのように新たに工場を作る、畑を耕すなどのフィジカルな動きをする人はほとんどいない。アトツギのみなさんによるさまざまな仕掛けが、世界で勝つビジネスのモデルになるだろう」
日本アビオニクスが医用サーモグラフィーに再参入、国内唯一のポータブル型で:医療機器ニュース(1/2 ページ) - MONOist (2024.12.06)
「日本アビオニクスはかつて医用サーモグラフィーを事業展開していたが、浸透が進まず十数年前に撤退した過去がある。「当時の製品は大型の設置タイプで、価格も約1000万円と高価だった。しかし今回のF50MEでは、技術進化によって小型化と低価格化を実現できた」(竹内氏)という。」
「ポータブル型であるF50MEは、このサーモグラフィー検査を、検査室だけでなく診察室や病室、訪問診療など場所を選ばず行えることが最大の特徴」
管理医療機器の血圧計を内蔵 さらに進化したスマートウォッチ『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』「GREEN FUNDING」にてお得な先行支援受付開始|ファーウェイ・ジャパン (2024.12.06)
超小型のカフ式血圧計機能付きスマートウォッチ。
前モデル『HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計』に自動血圧モニタリング機能を追加したD2。
現在価格約5万円。
個人的にはスクエアじゃなくて丸型が好み…
・イベント
RSNA2024(第110回北米放射線学会) 取材速報 |innaninet (2024.10.02)
12月1日にRSNA2024が12月1日開幕。
今年もインナビネットで取材速報公開中。
医工連携セミナー|AI医療機器開発の最前線~概論編~|東京都医工連携HUB機構
2024.12.11(水) 16:00~17:30 zoomウェビナー
AIの歴史や近年注目を集めている生成系AIの仕組みについて
医療機器における AIと一般AIソフトの違い、画像診断での活用状況、今後の課題
【Web講演会】第25回AIITフォーラム「人を測るということ」(『三鷹ネットワーク大学講座』共同開催)|東京都立産業技術大学院大学
12月6日(金)〜12月16日(月)12時までオンデマンド聴講可能。
「本講演では、モノづくりの現場で人を計測するという場合に、何を使ってどのようなことが測られていて、何に役立てられているのか、または、役立てられようとしているのかについて、昨今の技術動向を踏まえて説明いたします。」
2025年大阪・関西万博 パソナグループ×朝日インテック『未来の医療 ~リモート操作による空飛ぶ手術室~』 を提案 (2024.12.05)
「フライングオペレーションユニット」・「リモートオペレーションセンター」から成る『未来の医療』に関する展示
「手術用ガイドワイヤー操作体験」「未来のカテーテル手術体験」展示による医療イノベーション体感
「自走型マイクロロボット」による血管内治療のコンセプト
など。
関連報道では動画も。
CBC NEWS
テレビ朝日