DNAウイルス
この記事ではウイルスを分類していこうと思います。
ウイルスいっぱいあって分類に困りますよね。。。
このくらい分類できれば良いのではないかな。という所までまとめていきますのでよろしければ最後までご覧下さい。
ではさっそく分類していきましょう。
ウイルスは
DNAウイルスとRNAウイルスに分けられます。
DNAウイルスに分類される方がRNAウイルスに分類されるものより数が少ないので、まずはDNAウイルスを覚えましょう。
有名なのは
B型肝炎ウイルス、ヒトパピローマウイルス、ヘルペスウイルス、アデノウイルス
垂直感染(母子感染)→持続感染→慢性化→肝硬変、肝臓がん
☆ワクチンがある。母子感染を防止する役割を担う。
水平感染:健康な人が感染→一過性で慢性化しない→まれに劇症化→劇症肝炎
女性の方だと、子宮頸がんワクチンを聞いたことはないでしょうか。
一時期問題になりましたよね。ニュースで取り上げられていたか思います。
そんなことは置いておいて、、
ワクチンが開発されたことで子宮頸がんを防ぐことが可能になったわけですが、子宮頸がんの原因とされているのはいったいなんでしょう?
それはウイルスです。ウイルスが癌と結びついているなんて驚きですよね。
流れ的にわかるかと思いますが、
子宮頸がんの原因と考えられているのは、ヒトパピローマウイルスです。
また、このウイルスは尖形コンジローマ、いぼ
にも関係があります。
まとめると、
ヒトパピローマウイルス→子宮頸がん、尖形コンジローマ、いぼ
ヘルペスウイルスを詳しく見ていきましょう。
①単純ヘルペスウイルス(HSV−1、HSV−2)は
HSV−1は角膜ヘルペス、口腔ヘルペス→上半身に出てくる
HSV−2は性器ヘルペス→下半身に出てくる
※上半身、下半身というのはあくまでも覚えるための目安として見て下さい。
補足
HSV−1→三叉神経節に潜伏感染
HSV−2→仙骨神経節に潜伏感染
②水痘・帯状疱疹ウイルス(HSV−3)は
潜伏感染からの回帰感染が有名。
補足
HSV−3→脊髄後根神経節に潜伏感染。
補足
神経痛が起こる。
神経痛が帯状疱疹が治った後にも出てくる帯状疱疹後神経痛がある。
他のウイルスに比べて書くことはそんなに無い気がしますが、
咽頭結膜炎=プール熱→結膜炎を伴う感冒症状
流行性角結膜炎
乳幼児下痢症
を抑えておけば大丈夫だと思います。
最後にDNAウイルスを分類したマインドマップを載せておきます。
〇〇科も余力あれば抑えておきましょう。
今回の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございました。