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溶解と分解の違い
この記事では溶解と分解の違いについてまとめています。
上から順番にご覧下さい。
〈溶解〉
・溶け出した後、物質の性質はそれ程変化しない
・(AB→AB)
・液体中に溶け出す物質の量は増えていく。
→そのため、溶解速度(傾き)は大きくなる。
〈溶解速度〉
傾き:➕
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74366538/picture_pc_2273eef075df8dc4f5391bea06260cbb.png?width=1200)
このグラフを見たことはありませんか。
ノイエス・ホイットニーの式で見たことがある思います。
〈分解〉
溶け出した物質(複雑な化合物)が単純なモノへと変化する。
・元々の物質としての性質が変化する。
・元々の物質の量は減っていく。
・(AB→A+Bへ変化することでABの量は減る)
・AB(AとBのパーツで構成されている。ABで1つの物質。)
→そのため、分解速度(傾き)は小さくなっていく。
〈分解速度〉
傾き:➖
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74366546/picture_pc_f440ae729904d6d0c857ca33dd4e6d05.png?width=1200)
このグラフをみたことありませんか。
0次反応、1次反応、2次反応で出てきたと思います。
0次反応、1次反応、2次反応は分解の反応でしたよね。
忘れてしまったという方は確認しておきましょう!
溶解と分解の違いを理解出来たでしょうか。
今回の記事はここまで!
最後までご覧いただきありがとうございました😊
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