好奇心と戦う者たち
さて、なぜこの記事を書こうと思ったか…
それは、好奇心旺盛なせいで僕はしばらく悩んでいた時期があったからだ。そして、この悩みを持つ人は意外にも多かったからだ。これが悩みの解決になればと思います。
好奇心旺盛って良いことだよね。大人になるにつれて好奇心が無くなってくる。子供の頃に「これは何?」って目にする物、不思議なものには全て興味を持っていた。その心は大切だ。どんなことにも興味持って学んで習得しようとする。学びの本質とは自身で興味を持ち時間を忘れて追求することだと思う。創造的に生きるために必要な要素の1つだ。
しかしそれが返って仇になったんだ。
色んなことに興味があり過ぎる。
色んなスキルを習得したい。
でも、人生って有限で限りがある。
その限られた時間の中で興味あること全ては残念ながら網羅出来ない。
どうしたらいいのーーーーー?????
どこまで自身のスキルとして習得し、どこから人に任せたら良いのか?
やること、追求することを絞らなければならない。それはどうするのか?
ある人に言われた…
『経営者は全てで平均以上であれ』
経営をする上で、経営者は全ての分野を広く俯瞰しなければならない。そして、それぞれの分野の人と対話し、全体のバランスを取らなければならない。それゆえに、それぞれの分野の人と話せるぐらいの基礎知識がなければならない。
ふむふむ、そうかそうか!
なら、全分野頑張ってみるか…
と言っても、なかなか難しい
当たり前だが全ての分野を普通以上にするには時間かかるし、優先順位がわからない。
再び悩み始めた…
ある日、経営者としておそらく必須スキルであろうプレゼン力を鍛えている時に衝撃を受けた。あるところで、同い年のプレゼンを見た時だ。…敵うはずがない、いやこれはやばい。差があまりにもあり過ぎる。自分がプレゼンをひたすら練習して頑張ったところで果たしてこいつらとプレゼン力で並べるのだろうか…なかなか厳しい現実を突きつけられた。
いくら頑張っても、こいつらに勝てるまでどれくらいの時間がかかるのだろうか…
プレゼンは必要だが僕自身決して得意なわけではない。上手い人なんて山ほどいる。そんな中でひたすらプレゼンの練習をしてもコスパが悪いんじゃないかって…
・自分に必要なスキル
・身につけなければならないスキル
・どれを習得して武器にするかの取捨選択
ある人に言われた…
『得意を伸ばし苦手は任せる』
ごく当たり前の言葉だ。
長所を伸ばせと言ってるだけだ。
でも、すごいしっくりきた。
苦手なことは努力しても、得意なやつにはかなりの時間をかけなければ勝てない。そのスキルがその先で絶対必要なら話は別だ。習得する必要がある。しかし、そうでないなら人に任せてしまえばいい。
好奇心に苦しめられた僕が出した結論は全てにおいて平均以上のスキルを身につけ、得意なことは伸ばして苦手なことは人にまかせる
当たり前のようだが、僕にとってとても重要なモノサシになった。
これのおかげで、今すべきこと、伸ばすべき自分の強みにより効果的に時間を使えるようになった。
正直、僕の悩みの解決策であったというだけでここまで読んでくれた人に合うかはわからない。これを1つの基準に今やることを行動すれば悩みが少しでも楽になったのであれば何よりです。
最後まで読んでいただきありがとうございます
少しでも参考になったのであれば嬉しいです!
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