全力で向き合える環境に出会えた 初のリーダー経験を全うしていく
こんにちは!メディカルフォース広報担当です。
今回はブランドコンサルティングディビジョン ブランドプロデューサーという部門でリーダーを務める栗山 あずささんにインタビューをしました。これまで美容医療のクリニック経験やSNS運用の経験。現在は、SNSコンサルティングやSNS運用代行に取り組み、2024年11月からはリーダーとしてプレイヤーとして成果を出しつつ、チームのマネジメントにも取り組んでいます。
『medicalforce』とは?
ブランドコンサルティングディビジョン リーダー 栗山 あずさ
美容医療ナースとして病院、クリニックの勤務経験がある。一度独立したことを期にSNS運用を開始し、その実績からクリニックのSNS運用やセミナーを行う。2024年8月にメディカルフォースに入社し、SNSコンサルティングやSNS運用代行を担当。2024年11月からリーダーに就任し、チームのマネジメントに取り組んでいる。
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ーー現在の業務をお伺いしたいです。
ブランドコンサルティングディビジョンのブランドプロデューサーというチームでリーダーを担当しています。
チームの業務は、美容医療・クリニックのクライアント様のSNSコンサルティングとSNS運用代行です。SNSコンサルティングでは、SNS運用の内製化支援のため、クライアント様の現場で「投稿の継続の支援」や「運用のアドバイス」をしていきます。SNS運用代行では、アカウント作成~投稿の作成まで、クライアント様の希望に沿ってチームで運用を代行します。
一般的なSNSコンサルティングだと、専門的な知識に関わる部分は現場のスタッフ様頼りになることが珍しくありません。フォロワー数が伸びたとしても、美容医療に興味があるユーザーには刺さっていないという課題にぶつかるクリニック様も多いです。メディカルフォースのブランドコンサルティング部門は、美容医療の専門的な知識を持っているメンバーも多く在籍しているので、訴求したいユーザー向けの投稿を作れるという点でご依頼していただいています。
ーーブランドプロデューサーのリーダーの業務を教えてください。
メンバーの運用状況を把握し、業務で介入すべきところは介入して、プロフェッショナルとしてサービスが提供できるようにしています。チームの目標としては、アウトプットやクライアント様への提供価値などのクオリティの標準化を目指していきたいです。
普段のマネジメント業務では、メンバーがクライアント様と齟齬なくコミュニケーションを取れているかを確認します。SNS運用では、クライアント様の求めていることに応えられているかが肝心です。例えば、有名なクリニックにしたいというニーズがあれば、多くの人に見られる投稿を作る。一方、クリニックに合ったお客様に来院いただきたいというニーズであれば、ターゲットを絞った投稿を作成する。クライアント様の目標とメンバーの方向がそろってはじめてクライアント様の満足のいく結果になると思うので、相互的なコミュニケーションがかかせません。
2024年11月にリーダーに任命されたばかりで試行錯誤しながらですが、自分の業務だけでなくリーダーとしての業務によりコミットしていきたいです。
ーーリーダーになった経緯を教えてください。
実際にクライアント様のアカウントを運用していき、まだまだ未熟ではありますが、クライアント様の声に耳を傾けて、そのクリニックのニーズ・クリニックらしさを捉え、SNS運用で求められていることを探求するよう意識してきました。そういった業務へのコミット力が評価されたと思っています。
また、私はメディカルフォースに入る前から、もともと美容医療のSNSを運用していたので、前職の経験も大きな要因になったのではないでしょうか。
ーーこれまでの経歴を教えてください。
美容医療に興味を持ったのは、大学の看護学部に通っていた時。美容を通して自分に自信が持てるようになり、モデルのオーディションで賞をもらえたのがきっかけでした。卒業後は大学病院で数年間の病棟経験を積んだのち、形成外科でのナース経験を活かし、美容医療の幅広い分野に取り組みました。その後は、美容ナースとしてさまざまなクリニックで働いていたのですが、次第に美容医療に関して新しいことをしたいと考えるようになりました。
そこで、スキンケアのアドバイスをするマンツーマンサロンをはじめたのですが、なかなかうまくいかず……。サロンの発信と美容医療の知識を発信したいと思って、Instagramを始めたんです。3か月間毎日投稿をする中で、自分でSNSの勉強をしていました。同時期にご縁がありコンサル会社で働くことになって、クライアント(クリニック)様のInstagramを運用するようになりました。
他にも、コンサル会社でのSNS運用同時並行で、クリニックのアートメイクナースとして勤務していました。そこでも、「アーティスト一人ひとりが集客できるよう、SNS運用方法を教えてあげてほしい」と相談され、セミナー形式でSNSの運用やコンセプト設計を他のアートメイクナースに教えていました。このご時世、SNS運用はどのクリニックでも重要であり、所属院以外でも講義をしていました。
ーーメディカルフォースに入社した理由を教えてください。
夫が他の分野のパーティカルSaaSで働いていて、会社と業界全体が共に成長していく構図が素敵だと思っていたので、バーティカルSaaSを提供している会社にはもともと興味を持っていたんです。同じように美容医療でもバーティカルSaaSの会社があればいいのに……と思っていた矢先、夫からメディカルフォースを教えてもらい「この会社で働きたい!」と密かに志望していました(笑)。
そのため、中途採用でエントリーしたのはメディカルフォース1本のみ。落ちたら、アートメイクナースとそのSNS周りを続ける予定でした。
ーーそして、入社後は、ブランドコンサルティングディビジョンに配属されたのですね。
実は、アートメイクナースやSNS運用の仕事の関係で、選考を一時期ストップしてもらっていたんです。仕事が落ち着いてオープンポジションで選考を再開したときは、ちょうどブランドコンサルティングディビジョンが立ち上がったばかりのタイミングでした。部署のミッションや業務を面談で聞いて、これまでの経歴が活かせると思い、自分にピッタリだと思いました。
もし選考を受ける時期が違っていたら、全然違う部門にいたかもしれません(笑)。
ーー現在、前職のクリニックの経験は業務で役に立っていますか。
クリニックの職場経験があるからこそ、知識の面はもちろん、クライアント様が求めているユーザー、患者さん像が具体的に想像しやすく、自分ごととして考えていきやすいです。
とはいえ、未経験の方でも好奇心を持ちながら「美容医療をもっと知りたい、深めていきたい」と思える人であれば問題ないと思います。それに、私のようにクリニック経験があるメンバーもいるのでなんでも聞けますし、クライアント様を実際に訪問するなど、情報をキャッチアップする方法はたくさんあります。
ーーチームのリーダーとしてマネジメントで意識していることを教えてください。
自分の成果だけでなく、チーム全体がパフォーマンスを上げることを意識しています。チームプレーに慣れていないぶん、自分にとって初めて尽くしなので、マネジメントのご経験があるマネージャーや上長と相談しています。
あとは、時間の使い方です。ずっと個人事業主に近い仕事をしていたので、時間の使い方を意識したことがなかったんですよね(苦笑)。クリニック勤務時代は自分のお客様のためにと思っていて、そのクリニックの雰囲気をどうしていきたいとか考えることが少なかったんです。SNS運用の会社のときには全員が業務委託のメンバーだったので、みんなで同じ方向を向いて仕事をする経験がありませんでした。現在は、チームが同じ方向を向けるように、メンバーのモチベーション管理と育成を行う時間を作れるように努力しています。
ーーメディカルフォースで働く良さを教えてください。
1つ目は、美容医療業界に良い影響を与えられるメディカルフォースの一員になれていることが、とても楽しくて面白いです。美容医療業界が本当に好きで、もっと良くなってほしいと思っているし、でも自分1人じゃ業界を変えるなどの大きいことはできない。もどかしい気持ちがあったのですが、メディカルフォースに出会えて、全力を注ぎたいと思える環境に巡り合うことができました。チーム、組織に所属する楽しさだけでなく、自分の頑張りが、チームメンバーに波及し、自分の頑張り以上に組織に影響を与えられるのが面白いと思っています。
2つ目は自分のペースで仕事ができること。クリニックの現場だとお客様の前に立つことが多かったのですが、なんとなく自分には、向いていないと思っていたんです。「裏方向きだな」とずっと思っていて、大学生の時にモデルの仕事をしていた時も、メイクさんとかスタイリストさんに憧れを持つほどでした。なので、自分のペースで、かつ在宅勤務と出勤のハイブリッド型勤務なので、ストレスなく仕事ができるのが嬉しいです。
3つ目は人の良さです。メディカルフォース全体もそうですが、ブランドコンサルティングディビジョンは、全員がエネルギッシュで、真面目で、熱量があって素直で素敵な人が多いと思っています。だからこそもっと上をチーム全体、組織全体で目指したいと思えます。
メディカルフォースはブランドコンサルティングディビジョンで働きたい方を募集しています。年次に関わらずチャンスを掴める環境に興味をお持ちでしたら、カジュアル面談などでお話できれば嬉しいです。