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MEA体験記⑱~MEA後2年を経過しての私のQALY
MEA後もかすかに生理があることは認識できました
MEAを受けて、2年目の検診に行ってきました。それまでは、月に1度、“おしるし”のようにうっすらと出血があり、月経があることを知らせてくれていました。それは、閉経していないことがわかるので、私にとってはありがたいことでした。
しかし、正社員として社会復帰が叶い、主婦業、副業と三足のわらじを履くことになり、当然のことですが生活は多忙を極め、睡眠時間も短くなってゆきました。10代のころから、生理の周期は乱れがありませんでしたが、過労や睡眠不足があると生理が止まったり、周期が乱れることがありました。ここしばらくも、周期が途切れ途切れになることもあり、年齢的にも50歳になっていたので、そろそろ閉経も見えてきたかといったところです。
筋腫のサイズは縮小したまま変わらず
主治医の先生にそんな近況を報告し、超音波で診てもらうと筋腫は5cm→3㎝に縮小したまま変わらず。大きくなっていないということは焼灼がうまくいったということでしょうとのことでした。その他に異常はありませんでした。
コロナ禍の真っ最中だったので、検診に行くことさえ、少し迷っていました。
案の定、いつも予約でいっぱいのレディースセンターはすいていて、少しゆっくり先生とお話しすることができました。
執刀医はYouTubeでホリエモン(堀江貴文さん)と対談
正社員に復帰できたことを主治医の先生に報告すると、「お仕事が思うようにできるようになってよかったですね」と喜んでくださいました。
そして、先生の近況として「先日、YouTubeで堀江貴文さん、ホリエモンですよね、と対談したのですよ」と教えてくれました。
『過多月経とその治療法(子宮筋腫・子宮内膜症)』【前編】
(運営:一般社団法人 予防医療普及協会)
『過多月経とその治療法(子宮筋腫・子宮内膜症)』【後編】
(運営:一般社団法人 予防医療普及協会)
MEA後、年収が30倍になった
2021年が終わり、正社員になってからの源泉徴収票を会社からもらいました。私がMEAを医誠会病院で受けたのは2019年の春です。MEAを受けてから、少しずつ受ける仕事を増やすことができるようになってきました。
ここに2019年、2020年のアルバイト先からもらった支払調書があります。
2019年の年収を仮に1とすると、MEA後の2020年の年収は2。およそ2倍になりました。そして、正社員になれた2021年の源泉徴収票は2019年と比較すると30、年収でおよそ30倍になっていました。「閉経まで逃げ切り作戦」で、つらい状況をずっと我慢していたら、この2022年になっても閉経していたかどうか、わかりません。当然、仕事はほとんどできていなかったと思います。
私の場合はQOLだけでなくQALYも飛躍的にアップしました
私個人のQALY、つまり費用対効果評価では、このQALYが高いほど「効果が高い」ということになるので、年収がこれだけアップしたということは、思い切って情報をいろいろ集めて、治療に踏み切ったということにメリットがあったのではないかと思っています。