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外出する気力すらなくなり、仕事に前向きな気持ちになれなくなった
気分がふさぎがちになり、身体が動かない
常に身体がだるい、少し動くだけで動悸やふらつき、そして一旦、生理になれば恐ろしくなるくらいの出血・・・、MEAを決断する数か月前はちょうど真冬で寒い時期ということもあり、最低限の家事をこなしつつ部屋にこもって、治療法についてネット検索する日々が続きました。
こんな状態で仕事をするのは相当厳しい
仕事は、それまで続けていた在宅ワークに加え、食品関係の資格を生かした単発の仕事を始めていましたが、出勤回数を増やす気には到底、なれませんでした。体調が悪いので当然といえば当然ですが、気持ちがふさぎがちになり、このまま悶々としていたら鬱になってしまうかも・・・という予感も襲ってきました。
「佐伯病院」「切らない筋腫センター」etc・・・知人女性の口コミで得た情報をもとに、さまざまな病院やクリニック、似たような症状の女性が書いている体験記、Yahoo!知恵袋などなど・・・ネットサーフィンをひたすらしていました。
腹腔鏡手術で楽になった親友の体験談に気持ちが揺らぐ
当初は「治療するとしたら、子宮全摘」ということで、腹腔鏡手術の記事をよく読んでいました。
しかし、実際に子宮全摘を経験した大学時代の親友がしてくれた話が、頭をよぎります。
「私はめちゃくちゃ体力があって、元気なタイプだから、なんとか術後の今も元気でやってるよ。入院は5日間くらい、仕事は2週間くらい休んだかな。痛みに関しては、私は痛みに強いのかな、まあ大丈夫だった。痛みはあるけどね。腹腔鏡手術で全摘なら、子宮の左右をパチン、パチンって切って下から子宮を取り出すだけだから、簡単だよ。それで今後のガンのリスクもなくなるしね。出血が多い症状、私と同じ、つらいのすごくよくわかる~。オペしたら、すっきり貧血も改善して体調、めちゃくちゃ良くなったよ。」
(次回に続きます)