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ネットサーフィンで「切らない」治療法MEAを見つけた
さまざまな治療法を調べ、検討してみた
貧血で気だるい身体をかかえつつ、ネットサーフィンをする日々。
腹腔鏡下子宮全摘術、腹腔鏡下子宮筋腫核出術、UAE(子宮動脈塞栓術)などなど、いろいろな治療法について、調べてみました。
それぞれの治療法に、メリット・デメリット・その治療法が適応する患者さんがあるようです。
そんなある日、複数の選択肢の中のひとつとして、MEA(子宮内膜マイクロアブレーション)という治療法を見つけました。
子宮内膜が疾患の原因の私にピッタリと思えた
「MEAは子宮内からマイクロ波を子宮内膜へ照射して壊死させる治療法で、術後は出血量が激減します。MEAは子宮摘出術の代替治療法として、体に負担をかけずに、数分から数十分で安全に実施できる治療法です。」
・・・これって、内膜が厚くなっているだけの「子宮腫大」の私にとって、もしかしてピッタリの治療法じゃない?
「当院では1泊2日(当日入院、術後1日目退院)でMEAをおこなっています。退院後はすぐに日常生活に復帰することができます。」
・・・1泊2日でOKで、退院後はすぐに日常生活に復帰!全摘より、だいぶ入院期間も復帰までの期間も短い。これ、助かるなあ。1泊2日くらいなら、家族にそう迷惑はかからないよね。
大阪・医誠会病院のHPには詳しい説明が記載されていました。
(引用元:医誠会病院 婦人科HP http://www.is-lady.com/gyne/mea.html)
当初は先進医療だったけど、2012年から保険適応になったのね。日本でももう何百人も受けてるんだ。
海外の実績や、ほかの臓器に行われているのか調べてみた
この時点では、「子宮腫大」の経過観察から、「腺筋症」という診断しかついていませんでした。私の症状は、子宮の内膜が厚くなっていることで引き起こされているのだから、子宮の内側の表面だけを焼灼できるなら、ピッタリ。これを試してみたい。
ただ「マイクロアブレーション」って、過去の症例はあるのでしょうか?
リスクや副作用などはないのでしょうか?
気になって調べてみました。
① 「1980年代から、海外では数万人の実績がある。イギリスでは導入以前に比べて、子宮全摘の数が1/3になったという報告もある。」
(引用元:アルフレッサファーマ株式会社 プレスセミナー資料より)
http://www.alfresa-pharma.co.jp/society/pdf/20120629MEA_press_seminar.pdf)
② 「従来の外科手術と比べ、患者さんの身体への負担が少ないのが特徴の肝臓がんの治療法」として、マイクロアブレーションについてのたくさんの記事を見つけることができました。
一例ですが、2013年にテルモも欧州で参入しているようです。
(引用元:テルモ株式会社 HPのプレスリリースより)
https://www.terumo.co.jp/pressrelease/detail/20130410/854/index.html
以上のことから、この治療法にトライすることを主治医に相談してみることにしました。
(注☆2022年4月現在、大阪・医誠会病院でMEAは実施していないようです。
HPでも告知されています。)