【雑談】体力すごい人
medibaという会社で編集グループのマネージャーをやっているハラダと申します。……が、noteでの発信内容は極々個人的なものとなります。
時代に合っていないかもなんですが、自分の上司には体力のすごい人が多かった。パワフル系というのか、休みなんて取らないし、寝てなくてもバリバリ働くような。毎日活動的で、土日を使って車で関西まで行ってサッカーやって帰ってくるみたいなことを普通にやる。僕なんてそんなこと、考えつきもしないです。(そのサッカーに行ったことありますが、本当に疲れた…)
なんなら体力すごい人しか偉くなれないんじゃないかと思ったくらいには、どなたも強かった。
ただ、ふと思ったのは、もしかしていま、自分もそう思われていやしないか、ということです。有給休暇もほとんど取らないし、昼夜問わず仕事をしているように見えているのではないかと気になってしまいました。見えている、というかそれはたしかにそうかもしれないです。
真夜中でも何か思いついたことがあれば布団から抜け出してPCの前に行き、それをメモして、なんならそのまま何かを書きなぐることはある。休みの日でも似たようなことをやっています。
…と書くと結構やばいですね。
でもそれは、マインドの変化なのでは
昔から運動はしていましたが、体力が飛び抜けて高いとも思っていません。でもいま、たしかに僕はほかの人より多く、長く仕事をしているかもしれません。でも、大変とか苦しいとか、疲れたとかってことが深刻な悩みというわけでもない。なんというか、「仕事」というものへの意識が変わったのではないだろうか。
どういうことかというと、「仕事が苦行ではない」ということです。昔はもっと「今日も仕事かー、嫌だなあ、めんどくさいなあ」と強く思っていたような気がします。だから、こんなに大変な仕事をたくさんする人は体力がすごい、と思っていたと。
それがいま、仕事は日常のひとつで、好きな漫画やゲームのことを考えるのと同じレベル感で考えたり、アクションしたりするものになっている。そうだとすると、大変だとか体力がどうだとかってあんまり関係なくなりませんか?
いや、楽しいことばかりじゃないですよ、もちろん。ヒリヒリする場面も多いし、日常で詰められることなんてあまりないので、そういう意味では仕事は非日常のものではあります。なんとなーく、広い意味で日常化してきた、という感じですね。
体力すごい!超人!と思っていたあの人たちも、もしかしたらいまの自分みたいなマインドで仕事というものを捉えていたのかもしれません。