#BASEBALLCOLLECTION の終了を受けて、ATCG(アーケード・トレーディングカードゲーム)に思う事 

残念というより、

終わり方がまったく一緒だよね

という言葉が先に出てきました。

こういう焼き畑手法を繰り返すゲームは、既存のユーザーをプレイ対象には見ていないという運営の強い意志を感じますので、新規を獲得するのが継続サービスを考えている運営の基本的な方針だとは思うのですが、手法を変えないところを見ていると何がしたいか本当にわかりません。これは、WCCFからFootista、戦国大戦から英傑大戦 という流れで運営しているセガにもいえる事だと思います。

どちらも印刷型となり、環境に即応できる体制になりました。ですが、排出のタイミングが変わらない。その上通常のTCGと違い、デッキに使うカードの枚数も少ない為、通常のエキスパンションの追加数では、じり貧になるのは目に見えています。それでも変えないどころか、追加が少ないところみると、コスト的にできないんだなぁというのが外目からも見れます。これでは、どんな人気カードも最初は価値がついてもすぐに市場に飽和状態になり、価値が少なくなります。これでは、継続的なユーザーが付く事はありません。

TCGのユーザーは遊ぶ人だけではありません。資産として、遊びながら集めている人もいます。ATCGはこの部分も含めて、新規の客層を掴む気があるとは思えません。ゲームにお金を費やすのは楽しいは最低条件ですが、その先に継続的な運営(カード排出)が見えるからです。課金型のソーシャルゲームが続いているのも人気の大小はありますが、そこが根底にあるのは間違いありません。継続的な運営が少しでも曇れば、ユーザーはどんどん少なくなります。同じような娯楽はいくらでもありますがから。

自分は歴史武将が好きで、自分で思うような編成が組めるゲームが、大戦シリーズだけなので続けています。仕事から離れたのでカード資産に興味ないので、底値のタイミングで欲しいカードを通販で買っていますし、プレイにいく回数は百分の一に減りました。このままでは、通販でカードを買う事もなくなりそうです。

プロスピも数字どころか、映像も見れない人が選手人選をしているみたいなので、遊んでいて苦痛なところがありますが、続ける意思が見れるだけ、まだマシですね。

さて、ATCGはどこの方向へいくのでしょうか?

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