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新しく始まった「みんなのよみきかせ絵本大賞」ってどんな賞?

うれしいニュースがありました。
エンブックスさん発行の『ぱんぱんかばん』が「みんなのよみきかせ絵本大賞」にノミネートされたとのこと!

おおー!
でも、「みんなのよみきかせ絵本大賞」って、はじめて聞きました。
それもそのはず、今年新しく設立された賞!
どんな賞なんだろう?

「みんなのよみきかせ絵本大賞」はえほんのよみきかせをこよなく愛する人たちが、「今一番よみきかせたい絵本」を選ぶ大賞

「みんなのよみきかせ絵本大賞」HPより

創設のきっかけとなったのは、コープさっぽろさんが2010年から行っている「えほんがトドック」。1〜2歳のお子さまを対象に4か月に1回、合計8冊の絵本を無償でお届けする絵本での子育て支援なのだそう。

そして、来年2025年に「えほんがトドック」が15周年、コープさっぽろが60周年を迎えるにあたり、全国の生協と協力して生まれた「みんなのよみきかせ絵本大賞」。これから2025年10月にむけて選考が行われていくそうです。

部門はふたつ!選考メンバーが違います。
ひとつは

園児さんと先生でえらぶ!よみきかせ絵本部門
全国の保育園、幼稚園、こども園などの保育施設1,000園に20冊の絵本を献本いたします(「えほんがトドック」でプレゼントした絵本の出版社がセレクト)。絵本をすべて園児さんによみきかせをしていただき、「園児さんの反応」や「先生目線でこの絵本はおすすめしたい!」と思う絵本を園で1冊選んで投票していただきます。一番票の多かった絵本が大賞となります。

「みんなのよみきかせ絵本大賞」HPより

保育施設1,000園に20冊の絵本を献本!この時点ですごい…。
この1000園は、HPより申し込んだ保育施設が対象で、多い場合は抽選。今この企画を知った!という保育施設関係者さんはぜひエントリー検討してみてください~!↓ここからいけます。

そして『ぱんぱんかばん』はこの部門のノミネート作20点に選ばれています。面白そうな絵本がたくさん!大賞に選ばれなかったとしても、1000園で出会っていただけるなんて、すごく素敵ですね…!


もうひとつの部門は

絵本大好きさんがえらぶ!よみきかせ絵本部門
子どもとのよみきかせの思い出の1冊や、読んでもらって大好きだった絵本を理由とともに1冊を推薦いただきます。推薦絵本として一番エントリーの多かった上位10冊を決めて、最終投票を行い、一番票の多かった絵本が大賞となります。

「みんなのよみきかせ絵本大賞」HPより

つまり、絵本のよみきかせが好きな方なら、全国どなたでも参加OK!
エントリーできるのは来年1月~2月。なので今はいろんな絵本をよみきかせして、推薦したい自分の一番を決める、心の中の選考タイムになります。

どんな絵本が上がってくるのか楽しみです。
ただ自分が好きというだけでなくて、読んであげて、読んでもらって、大好きになる絵本。大賞が決まるのも楽しみですが、エントリーひとつひとつ、どうして好きなのか、の部分を全部読んでみたくなる。そこにすごくエピソードがありそう…。note企画だったらそのエピソードの部分でとっても盛り上がりそうです。

新しく始まった賞なので、いろんな人が参加できる形で楽しんで、盛り上がればいいな。

絵本ナビさんでの紹介もわかりやすいので、リンク貼っておきます!



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