NFT電子書籍付のハヤカワ新書を買ってみました。
6月20日早川書房さんから、ハヤカワ新書が創刊になりました。
早川書房といえばやはりSF、そしてミステリ。実はさらにノンフィクションも魅力だったりして、そんな出版社が出す新しいレーベルには期待しかない!という気持ちでした。
それだけでも楽しみだったのに、さらにNET電子書籍付で発売になるとの追いニュース。
書籍の本篇と同じ内容をNFT化し、電子書籍として付加するのは、世界初の事例だそうです。
新しい試み、という点で興味深いということもあるんですが、個人的には紙の本を買うと電子書籍もついてくるというのはいいな、という単純なうれしさがありました。電子書籍がつかない版より400円高いのですが、バラバラに買うよりは、安い。
紙と電子両方欲しくなるのって変わってますかね…?基本的には紙で読みたいけど、持ち歩きには電子が良いこともあるし、手持ちの本がないけど何か読みたいときにもスマホがあれば読めちゃうし。
今回はNFTになったことで、誰かにプレゼントしたり売ったりもできるということが新しい要素。これはこれからの新しい楽しみになるのかな。
そんなわけでさっそく買ってきました!
NFT電子書籍版はシュリンクされていますので、ビニールをはいで本を開くと、電子書籍をダウンロードするための二次元コードが印刷された用紙入っています。
Fantopというサイトに会員登録する必要がありますが、登録さえしちゃえばあとは二次元コードを読み取るだけです。
私は以前にFantopに登録したことがあったのですが、パスワードがわからなくなってしまって少々苦戦しました…。お恥ずかしい…。
そしていざ!ダウンロードした電子書籍を開こうとすると、表紙がくるくるまわるだけ…???
無駄にくるくるして遊んだのち、ちゃんと使い方を読んだら押すべきボタンがわかって無事開けました。すみません…。「限定」というところを押すんでした。
そんなわけで初めての人はちょっとだけ戸惑うところもあるかもしれません…。でもわくわくもあるので試行錯誤もまた楽し。
新しいことは、ちょっと難しいこともあるのですが、その先に楽しいことがあるかもしれないし、やりたいことがあるかもしれない。ハヤカワ新書のコンセプトが「未知への扉をひらく」ということで、ぴったりな取り組みだなあ!と思いました。
新しい本の楽しみ方、是非試してみて欲しいです。
NFT電子書籍って?というのがよくわかる動画↓