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1月2日(木) メディア日記

 1年前の1日夕方は「能登半島地震」、2日夜は羽田空港での日航機と海保機の衝突などメディアは総出動だったが、2025年の年明けは静かだった。新聞は2日が休刊日、NHKを含めテレビもニュース枠を縮小した。こうした中のNHK朝ニュースは「ことし約5人に1人が後期高齢者に 医療や介護の体制拡大が課題」と報じた。いわゆる「団塊の世代」が全員75歳以上になり、およそ5人に1人が後期高齢者となる。高齢化がさらに進み、「2025年問題」とも呼ばれ、医療や介護などの体制をどのように拡大していくかが大きな課題となると指摘した。
 2日は朝から恒例の大学箱根駅伝、午後は大学ラグビー選手権の準決勝などスポーツ中継で終日盛り上がった。

 石破茂首相が「日本の首相が中国に行くことは極めて大事だ」と昨年12月29日のTBSの番組で発言したことに関し、中国外務省の毛寧副報道局長は2日、今年初めての記者会見で「中国は日本と共に各レベル、各分野で対話と意思疎通を続け、建設的で安定的な関係を築きたい」と述べ、ハイレベルの対話に前向きな姿勢を示した。日中関係は「改善と発展の勢いが続いている」とも強調した。共同通信が2日、報じたが記事を扱ったメディアは少なかった。

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