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1月15日(水)メディア日記

 当日記の読者の一人、清水建宇(たてお)が1月17日、岩波新書から「バルセロナで豆腐屋になった」定価960円(税別)を刊行する。清水は朝日新聞社会部記者から「週刊朝日」、「論座」編集長、論説委員など歴任、久米宏と一緒にテレビ朝日の「ニュースステーション」のコメンテーターを務めた。その後退職し、千葉の豆腐屋で修業し、2010年にスペイン・バルセロナで本格的な豆腐屋を開いた、なぜそんな突拍子もないことをしたか、そして、その後はどうなったかは実に興味津々。副題は「定年後の『一身二生』奮闘記」。本の末尾に、ウエブサイト「一身二生倶楽部」をつくったことを記し、「人生の二つ目の山に挑戦する人たちが集う場にしたい」と結んでいる。最近になく楽しく面白い本、ぜひ読んで欲しい。

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