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1月24日(金)メディア日記
24日の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日)でコメンテーターの玉川徹は「フジはこれから若い経営陣に変えるべき」と言い、長年にわたって「天皇」として君臨してきた日枝久(87)取締相談役以下の老害役員を批判した。スポーツ紙によると「フジテレビ関係者は、局長以上の人事は日枝さんの承認が必要で、さらに役員人事は全て日枝さんの意向。フジはこれが20年続いている。昇進した人たちは“日枝さんのおかげ”と考え、日枝氏の意向に従うようになる。こうして日枝帝国は長く続いてきた」と解説した。フジテレビは2014年の株主総会で、取締役の75歳定年導入の株主提案があったが、あっという間に否決された。
日枝に関するスポーツ紙の記事は、そっくりそのまま今のテレビ朝日の現状に当てはまるものだ。同社の代表取締役会長の早河洋は81歳。代表取締役社長の篠塚浩は62歳。19歳の年の差がある。報道出身の早河洋は2009年に同社の社長に就任、これまで続いた朝日新聞出身の社長から初めて生え抜きの社長となった。以後、社長、会長を16年間務めている。当然、社内人事は早河の意のままだ。同社の番組審議会の委員長は、懇意の見城徹(幻冬舎社長)が20年余も続いている。
韓国中央日報によると、「ロシアに派兵されて死亡した北朝鮮兵士から、遺体の遺留品を撮った写真の中に家族の写真があった」と報じた。「写真には2000年代に韓国オンラインコミュニティで人気を呼んだミーム『ケジュギ』と似た子犬がフォトショップで合成されている」と伝えた。昨年8月15日に撮影されたとみられる写真には、軍服を着た青年を含む5人が立っていて、下側にハングルで「美しい思い出に!」と書かれている。この言葉の右側には目を閉じて前足を口にあてながら笑う子犬が合成されている。
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日刊ゲンダイは24日付に1月末で休刊となるライバル紙の夕刊紙「夕刊フジ」に「長い間、本当にお疲れ様でした」とする全面広告を掲載した。25日にも同様の広告を掲載するという。日刊ゲンダイは、広告で「夕刊フジ様 長い間、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました」というメッセージとともに、日刊ゲンダイや夕刊フジが店頭販売されている写真を添えた。日刊ゲンダイからの申し出に、夕刊フジは「ありがたい」と快諾したという。日刊ゲンダイは産経新聞の取材に「『お世話になった』という気持ちで企画した」とコメントした。産経新聞は、同社発行の夕刊紙「夕刊フジ」について、1月31日発行(2月1日付)をもって、電子版を含めて休刊する。夕刊フジの公式サイト「zakzak」も1月31日で更新を休止する。