12月30日(土)メディア日記
共同通信は30日、「共産党の志位和夫委員長(69)が来年1月の党大会で交代する可能性が党内で浮上している」と報じた。志位委員長の在任期間は歴代最長の23年に及び、党勢回復に向け世代交代を図る時期だとの声があるためだ。後任には田村智子政策委員長(58)が取り沙汰される。田村氏が就任すれば同党にとって初の女性委員長となる。その場合は志位氏が2006年以降、空席だった議長に就くとみられる。
(当日記は12月4日に既報)
30日のNHK「ニュース7」は、トップ項目で「東京地検特捜部が、安倍派の事務総長を務めた経験がある西村康稔・前経済産業大臣や下村博文・元政務調査会長から任意で事情を聴いたことが関係者への取材でわかった」と報じた。西村康稔の事情聴取は、29日朝刊で既報だが、下村博文の事情聴取はNHKが初めて報道した。
安倍派では、松野前官房長官、高木前国会対策委員長、世耕前参議院幹事長、萩生田前政務調査会長、塩谷元文部科学大臣の幹部5人が、すでに特捜部の任意の事情聴取を受けていたことが明らかになっていて、現在の安倍派の幹部6人すべてが事情聴取を受けたことになる。
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