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6月9日(日)メディア日記

 YouTubeを開けると、政権批判や政権擁護、都知事選への小池擁護や蓮舫批判など最近は時事問題に関する有名人の顔出し投稿が次々に登場、いまや百花繚乱の勢い。こんな中で最近、当日の朝刊を紹介する「朝刊全部買ってみた」という弁護士の西脇恭輔のコーナーは独特だ。都内版の朝刊6紙の1面トップ記事をまず紹介し、西脇自身が作成したフリップで要点をさらにまとめ、記事をわかりやすく解説している。西脇はコンビニでの新聞購入からはじまり、フリップ作成、動画撮影も一人でやっているらしい。気が向いたときにWebに登場する出たがり役者とはわけが違う。毎日だから大変な作業だろう。

 日本の代表的な動画共有サイトの1つ「ニコニコ動画」は8日、「大規模なサイバー攻撃」を受け、サービスを停止しているとウェブサイトや公式SNSで明らかにした。復旧の見込みは立っていないという。運営会社のドワンゴや親会社のKADOKAWAでもウェブサイトに不具合が起きていて、原因は調査中としている。9日現在復旧していない。ニコニコ動画を愛したのは安倍晋三元首相だった。一般メディアを差し置いてニコニコ動画の単独インタビューもたびたび受けていた。

 週刊ポスト(6月21日号)で元読売新聞記者の大谷昭宏が“在阪メディアは「維新批判はタブー視され、ヨイショばかりの風潮が大阪に蔓延っている」と批判した。かつて読売新聞大阪本社の社会部記者として数々のスクープを放ったジャーナリストの大谷昭宏は、これまで在阪メディアのあり方に危機感を抱いている。東京のメデイアでも「大阪メディアはなぜ 維新の会に迎合するのか」という疑問の声がたびたび聞かれた。大谷昭宏も同じトーン。

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