2月4日(日)メディア日記
共同通信によると、自民党の杉田水脈衆院議員は3日付のX投稿で、群馬県が朝鮮人追悼碑撤去工事を終えたと伝える新聞記事を引用し「本当に良かった」と強調した。杉田はさらに過去の教訓を伝える各地の朝鮮人労働者追悼碑を取り上げて「うそのモニュメントは日本に必要ない」と書き込んだ。そして、日本国内にある慰安婦や朝鮮半島出身労働者に関する碑や像もこれに続いてほしい」と訴えた。所在地の自治体や住民は群馬県を見習い、撤去に動くべきだとの趣旨。歴史修正主義やレイシズムをあおる言説で、ネットでは一斉に批判が集中した
東京新聞は4日朝刊2社会面に共同通信記事を掲載し、「懲りぬ杉田氏 動かぬ自民党」と大きく報じた。
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