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1月8日(水) メディア日記

 8日発売の週刊文春は、すでに報じている中居正広が女性に9000万円を渡したトラブルについて、第2段として、「女性の訴えを握りつぶしすたのはフジテレビの幹部3人」と報じた。被害者のアナウンサーの名前はネットで実名が報じられているが、同誌は女性の氏名はX子と匿名とした。フジテレビ幹部3人のうち一人は当時の編成制作局長、もう一人は当時のアナウンス室長、そして、現在のアナウンス室局次長の佐々木恭子は実名で登場している。
 これまでこの件を報道してこなかった新聞は8日紙面に「中居正広に性的トラブルがあったと報じ、テレビ局は中居の番組出演を中止した」と初めて伝えた。中居が出演するCMも次々に放送中止になっている。週刊文春は最後に「前途ある女性をどん底に追い込んだ中居正広とフジテレビの大罪。X子さんと向き合い、客観的な調査が成されなければ、無責任のそしりは免れない。目下、フジの自浄能力が試されている」と手厳しい。

 8日発売の週刊文春はもう1本スクープした。三菱UFJ銀行の貸金庫から10億円窃盗した同銀行の元女子行員は依然として行方が分からなかったが、同誌は元女子行員を発見、直撃した。窃盗が明るみに出てからすでに1カ月半経過しているが、正式な被害金額が特定されないのか、どこのメデイアも元女子行員の行方を報じていない。同誌によると、元女子行員は東京23区内の北西部の住宅街の一戸建てにいた。ボブヘアーの茶髪に、濃い色のスエット。「A子さんですか。週刊文春です」と告げると、言葉を詰まらせた。その後、文春記者が再度たずねると、夫が玄関口に出て「もう離婚している」と取り合わなかった。
(注)元女子行員は1月14日、貸金庫から金塊を盗んだ容疑で警視庁に逮捕された。
逮捕されたのは、東京都練馬区の今村由香理容疑者(46)。

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