6月2日(日)メディア日記
共同通信は1日夜、「安倍派の裏金資金還流を再開したのは当時会長代理だった下村博文が要求したと安倍派関係者が東京地検特捜部の事情聴取に供述していた」と報じた。共同通信加盟社は2日朝刊で大きく報じた。
自民党安倍派の政治資金パーティー裏金事件で、2022年4月に中止が決まった所属議員側への資金還流について、誰が再開を指示したのか関係者は一切口を閉じていた。しかし、「当時会長代理だった下村博文元政調会長が事務局長に複数回再開を要求した」と、派閥関係者が東京地検特捜部の事情聴取に供述していたことが1日、関係者の証言で分かった。
東京新聞2日朝刊のコラム「週刊誌を読む」で、雑誌「創」の編集長・篠田博之が「星野源の『不倫デマ』騒動」を挙げ、『SNSの怖さを思い知らされた』」と書いた。篠田によると、暴露系インフルエンサーと言われる滝沢ガレソが5月22日、Xに投稿、「超有名女優とドラマ共演して電撃結婚した男性歌手がW不倫して事務所が10億円払った記事を揉み消した」なる記事が「星野源のことでは?」という憶測のもとに瞬く間に拡散。ネットでは大騒ぎになった。これについて、直後に事務所や当事者の星野源や妻の新垣結衣も否定したが、この話題はテレビのワイドショーでも取り上げられ、週刊文春、FLASHがすぐ顛末を取り上げた。滝沢ガレソなる人物はネット上ではほぼ特定されていたが、週刊文春は、6月13日号でこの男の正体を詳細に報道。長崎県出身36歳、慶応大卒の大手会社の営業マン。ネット上では本名、顔写真、離婚歴なども明らかになった。
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