12月6日(金)メディア日記
尹大統領の弾劾訴追案について、6日午前のANNニュース(テレビ朝日)によると、韓国与党「国民の力」の韓東勲代表は6日午前、緊急の党幹部会議で「国と国民を守るため尹錫悦大統領の早急な職務執行停止が必要だと判断した」と表明し、尹の弾劾訴追案に賛成する意向を示した。在籍国会議員の3分の2に当たる200人以上が賛成に回る要件を満たし、「弾劾訴追案が可決する可能性が一挙に高まった」と報じた。同日のNHKの昼ニュースによると、与党「国民の力」の韓東勲(ハンドンフン)代表は6日午前に開いた党緊急会議の冒頭、尹錫悦大統領が3日夜に「非常戒厳」を宣布した際に、主要政治家の逮捕を指示したと明らかにした。その中には韓国の保守系与党「国民の力」の韓東勲代表、韓国の最大野党「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明(イ・ジェミョン)代表の名前もあったという。
共同通信によると、最高裁第3小法廷(平木正洋裁判長)は、被差別部落の地名リストを掲載した書籍の出版やウェブサイト掲載はプライバシー侵害だとして、部落解放同盟と幹部ら234人が川崎市の出版社「示現舎」側に差し止めなどを求めた訴訟で、双方の上告を退ける決定をした。4日付。違法性を認めて示現舎側にサイトの該当部分削除と出版禁止、計550万円の損害賠償を命じた二審東京高裁判決が確定した。