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9月1日(日)メディア日記

 8月31日の朝日新聞夕刊の素粒子・・・「関東大震災/朝鮮/殺/」で小社記事を検索する。40年934件の約45%が、小池氏が追悼文の送付をとりやめた後の掲載」

 1日付東京新聞の前川喜平のコラム・・・「関東大震災後の流言飛語を信じた日本人が朝鮮人や朝鮮人とみなした人たちを虐殺した。その犠牲者は6000人超。この悲劇を繰り返さないためにも、負の歴史を正面から向き合うことが不可欠だ。しかるに小池都知事は今年も追悼式典にメッセージを出さない。朝鮮人の命をなんだと思っているのか」・・・・。

 朝鮮人犠牲者を追悼する式典は、1日、墨田区の都立横網町公園で開かれたが、例年嫌がらせに押し掛ける右翼団体は台風接近の影響で姿を見せず静かだった。右翼指向の小池都知事は結局、今回の追悼式にも朝鮮人犠牲者のための追悼文を送らなかった。

 
 沖縄タイムスは1日の社説で「防衛省概算要求 膨張に『歯止め』かけよ」と主張した。防衛省の概算要求額は8兆円の大台に乗り、過去最大の8兆5389億円となった。同社説は、「沖縄県内の自衛隊施設整備にも初の1千億円台となる約1108億円が計上された。前年度473億円の2.3倍に当たる。現存施設の機能強化や部隊の増員に加え、運用基盤を新設する調査費も盛り込まれた。沖縄の「要塞化」を加速させかねない予算だ」と批判した。


 読売新聞は1日朝刊に「立憲民主党の泉健太代表、20人の推薦人確保が微妙」と依然推薦人が集まっていない見通しを報じた。同記事によると、泉代表の支持基盤グループ中道・右派「新政権研究会」は25人が所属しているが、他のグループとの掛け持ちが多く、「あと3人がきつい」という。現職ながらいまだ出馬表明ができていない泉代表は、推薦人集めに苦戦しているとみられる。陣営内からは「ここまできたら最後は泉本人が土下座してでも、推薦人をお願いすべきだ」との声が出ている。

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