8月26日(月)メディア日記
産経新聞は26日朝刊に博覧会国際事務局(BIE、本部パリ)のディミトリ・ケルケンツェス事務局長に対し書面インタビューを実施した。事務局長は「IRの建設工事がもたらしうる影響に対し、懸念を持っている」と述べた。26日朝刊で報じた。事務局長はさらに「私はIRの(本体)工事が(万博開幕と同じ)2025年4月に始まることを今年6月に奈良で開催された国際会議の場で初めて聞かされた。万博開催期間中、その会場に隣接した土地で工事が行われることは、万博の安定的な運営に深刻な問題を突きつけると考えている。その問題とは粉塵、騒音、景観への阻害、物流網の逼迫などだ。これらはすべて来場者に不快な経験をさせ、出展者らのパビリオン運営などを阻害しかねないだろう」。
◆読売新聞全国世論調査◆
(23~25日実施 25日朝刊)
自民党総裁選は誰がふさわしいか。
石破茂22%、小泉進次郎20%、高市早苗10%。
立憲民主党代表は誰がふさわしいか。
野田佳彦25%、枝野幸男15%、泉健太8%
◆朝日新聞全国世論調査◆
(24~25日実施 26日朝刊)
自民党総裁選、誰がふさわしいか。
石破茂21%、小泉進次郎21%、高市早苗8%、
上川陽子6%、河野太郎6%。
自民支持層は小泉進次郎28%、石破茂23%、
高市早苗12%。
政党支持率は自民党26%、立憲民主党7%、
日本維新の会2%、無党派層57% 。
自民党の河野太郎デジタル相は26日午後、自民党総裁選に立候補する意向を正式表明した。裏金事件について「政治に対する信頼の回復も急務だ」と述べ、総裁になれば政治資金の不記載があった議員に対し、同額を返納するよう求めるとした。石破茂元幹事長が事件に関係した議員について、非公認の可能性に踏み込んだことを意識し、厳しい姿勢を打ち出した。事件に批判的な党員の支持拡大を図る狙いとみられるが。安倍派議員からの批判は必至。また原発ゼロについてこれまで新増設やリプレースは不要などの公約を掲げていたが今回は何もなかった。