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消費主義を揶揄する洋楽5撰

往々にして、音楽にはメッセージ性が込められているものです。愛、友情、主義主張、自讃、嘆き、問いかけ…中身は様々ですが、今回は資本主義や過剰消費に疑問を投げかける曲を5つピックアップしました


1. Electric Guest: American Daydream

MVからは恋愛要素を想像できますが、歌詞には物質主義に抗い続けることの難しさが書かれています。

2. Kendrick Lamar: N95

虚構、市場経済、差別、偽善…資本主義に限らず、社会情勢の問題が3分26秒に詰まっています。

3. MGMT: Time to Pretend

有名になること、金持ちになることで得られる利点と、それに対して失うものの価値が歌われています。

4. Portugal. The Man: Rich Friends

曲では金持ちの友達になりたいという理想を歌い、MVでは男女の出会いと別れをweb広告のフォーマットに合わせて展開しています。手法は違えど、どちらも過剰消費を揶揄して退廃的な生活に描いています。

5. Two Door Cinema Club: Are We Ready? (Wreck)

行き過ぎた消費主義への反抗を示す一曲です。不気味なMVは、過剰消費への違和感に気付き始める人物が描かれています。

最後に

資本主義を蔑視するつもりも、他の思想を礼賛するつもりもありませんが、それでも昨今の消費主義には嫌気が差します。詐欺みたいな広告の数が多すぎる。

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