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考える力とは?【地頭力のはじめ方】
自分自身はあまり周りの物事に疑問を持たずに生きてきた。
一方では今の世の中に違和感を感じ、世の中を変革している人がいる。
理想とする社会(これが社会のニーズを満たしているかは検討が必要)はあるが、思考力を生かして考える経験を積んできていない私にとってはなかなか困難を伴うプロセスにはなると思う。
しかし、VUCAの時代は待ってくれない。
できる限り身につけていく必要性はある。
そこで、考える力を身につけよう、と安直ではあるが、いつものように本を探していた。
(思考力がないと自覚し始めた大学時代の後半ごろからの話。)
そして今回出会った本がこれまでにない気づきを与えてくれたのでメモがてら書き残そう、と今に至る。
「考える力」
これは身につけようと思っていた力ではあるが、今回読んだ「地頭力のはじめ方」を読むまでは恥ずかしながら、この力が何なのか考えたことがなかった。
考える力を分割した図が本書に載っていて、頭の中でバラバラになっている考えや事象が体系的に図式化された。
(具体的には知的好奇心・疑う心が土台となって論理思考力や直感力があり、さらにその上層に地頭力(後述)の本質となる力が上積みされる、といったイメージ。)
この図を見てハッとした。
考える力を身につけるとはこれら様々な力を総合的に持ち合わせることだ、と。
(本書でいう「地頭力」とは、事後とや人生の問題をスピーディーに解決し、さらには新しいものを創造することができる「考える力」を指す。)
地頭力の本質は、結論から・全体から・単純に考える力
のことであり、この力を養うためにこれからやるべきアクションがかなり明確になった。
本は頭の中でバラバラになっている考えや事象を体系的に言語化してくれると再認識。
はじめに戻るが、社会を変えていくための「変革力」を鍛えるための第一歩として、ますは思考力・考える力を身につけていく。
自戒を込めて。