何も知らずに社会に放り出される前に。医学生最後の春。呟きver.【社会人1年目の教科書】
みなさん、お久しぶりです。
先日2月5,6日に第116回医師国家試験を受験してきました。
何もなければ4月から初期研修医として社会人の第一歩を踏み出すことになります。
、ということで社会人になるにあたってもう一度読み直してみた一冊。
「社会人1年目の教科書」
この中で特に気に留めておこうと思ったものを2つ紹介。
「ミスをしたら、再発防止の仕組みを考えよ」
(ここでいうミスは医療にか関わらないものを指す、とする)
一人前の医師になる過程で必ずどこかで経験すると思う。
大切なのはその経験を踏まえて、自分の行動をどのように改めていくか。
同様に、「叱られたら意味を見出せ」という本書のメッセージにも関わってくることではあるが、自分の誤りなどに対して叱られる、ということは仕事上のある行動が間違っていることをしてきされただけで、人間性や能力が否定されたわけではない。その瞬間、心は感情に支配されていると思うが、冷静に、論理的に善後策を打ち出す。
叱責されたことを注意深く受け止め、再発防止のために何をすればいいか考え、やり方を変えていくことが大切。
全てに意味があると考え、前向きに捉えていこう。
「社会人としての勝負どころは『初回』。」
これからたくさんの人との出会いがある。
特に仕事においては初回の出来がその後を決めていくと言っても過言ではない。道を切り拓いていくには自分自身の力がもちろん大切であるが、自分自身の力だけでは成し遂げることはできない。
初回というチャンスを活かし、次のここぞ!というチャンスを得ていくために日々の準備を怠らないように過ごしていきたい。
自分自身への戒めでもある。
また少しずつ残していきます。それでは。