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【メディアD2C】サプリメントの作り方② OEMへの依頼(外注)、処方改良
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このコンテンツでは
自分のメディア(Twitter、Youtubeなど)を持って、サプリメントや化粧品を売り、時間の切り売り労働から脱却しよう!
をコンセプトに更新しています。
サプリメントや化粧品をオススメしている理由は前の記事で紹介しているのでそちらをご確認ください!
https://note.com/mediad2c/n/nb6010ba26558
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サプリメントの作り方/流れまとめ
①製品コンセプトを考える
② OEMへの依頼(外注)、処方改良 ←今日はここ
③安定性の確認
④商品名を考える
⑤パッケージ/表示を作る
⑥工場で製造
⑦Shopifyの開設
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② OEMへの依頼(外注)、処方改良
まず前回の記事通り製品のコンセプトを考えたら、OEMメーカーに依頼する前に目標とする製品像を固めましょう。
OEMとはoriginal equipment manufactureの略語です。発売元(ここでいうと、あなた)に代わって受託会社(OEMメーカー)がサプリメントを製造することです。このOEMメーカーに依頼すれば自分で製造設備(工場)を持つことなく自分のオリジナルのサプリメントを作ることができます!
OEMメーカー、ここではOEMと略しますが、OEMに依頼するときには自分の目標とする製品像を必ず文章で書き起こして「依頼書」としておきましょう。
なぜ文章にしておくかというと、
自分の目標とする製品像を相手のOEMの営業さんだけではなく、そのあと営業から伝達される技術者にも正確に伝える必要があるからです。
これは時間が経ったり、人が変わったりしても、目標とした製品像をブレずに作っていくために大事なものになりますのでよくよく考えて作っておきましょう。
「依頼書」は以下のようなことを盛り込み、それを見ながらOEMとお話しするといいと思います 。
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依頼書のポイント
・製品のコンセプト (誰にどのような価値を提供するのか?)
・製品に入れたい成分(メインとなる成分以外に入れたい成分があればそれも)
・剤型 (ここは技術的なことなのでOEMと相談でもいいかと思います)
・想定している容器 (瓶か?パウチか?など。特にこだわりが無ければパウチがいいです。パウチ自体のコストも安く、かさばらないので送料も安く、エコ。)
・想定している最少ロット数 (ビジネスをやる上ではここはかなり重要です。というのもOEMからすればもちろんたくさんの製品を作って売ってほしいと思っています。ただ作る側としては在庫になるリスクがあるのでなるべく最少にしておきたい。ここは話し合いを進めながらやっていけば良いかと思います。これらの条件を出して1つのOEMで難しいと言うことになっても別のOEMでできる場合もあります。なのでなるべく自分の理想の条件は素直に書いていった方が良いかと思います。)
・発売までのスケジュール
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この考えを伝えた上で、見積もりを取りましょう。
ちなみに、自分が入れたい成分を入れた製品を作った実績があるか?もヒアリングしておいてください。実績がないと思わぬトラブルになることもあるのです。。。例えば保存方法や他の成分との相性、安定性なども知らないといちいちトラブルに見舞われます。。。
これらの条件を出して晴れてOEMさんが見つかれば製剤に移ります。
つまりOEMの処方開発者が試作して形にしてくれます。
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まとめ
以下の内容を固めて、OEMに見積もりを取る。条件が合えば試作へ進む!
・製品のコンセプト
・製品に入れたい成分
・剤型
・想定している容器
・想定している最少ロット数
・発売までのスケジュール
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ここら辺は時間もかかり頭も悩ましいかと思いますが、
ここまでくればあとはOEMさんに頑張ってもらうパートなのでもう山場は過ぎましたw
次からは気楽に読んでくだされ〜
次は サプリメントの作り方③安定性の確認 です。
本日もありがとうございました。