【メディアD2C】サプリメントの作り方③安定性の確認
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このコンテンツでは
自分のメディア(Twitter、Youtubeなど)を持って、サプリメントや化粧品を売り、時間の切り売り労働から脱却しよう!
をコンセプトに更新しています。
サプリメントや化粧品をオススメしている理由は前の記事で紹介しているのでそちらをご確認ください!
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サプリメントの作り方/流れまとめ
①製品コンセプトを考える
② OEMへの依頼(外注)、処方改良
③安定性の確認 ←今日はここ
④商品名を考える
⑤パッケージ/表示を作る
⑥工場で製造
⑦Shopifyの開設
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③安定性の確認
安定性って何?????となる方も多いかと思います。私もメーカーに勤めるまでは安定性なんて気にしたことはありませんでした。
実は技術者がもの作りをしていて、一番気にしているのが安定性なんです。
ここでの安定性は「製品を作ってから賞味期限まで品質が変わらないこと」を指します。
どういうものなのか?説明していきます。
みなさん食べ物、例えばパンを買うと『賞味期限』を目にしますよね。賞味期限内であれば美味しく安全に食べられる〜と思って保存し、食べていきます。
でも賞味期限内なのに、パンの袋を開けてみたらカチコチになってた!腐ってた!色が変わってた!味がとっても変!
こうなっているとクレーム入れたくなりますよね。激昂激昂。。。。
正直、食べ物である限り、作った時から全く変化しないというのは自然の摂理上不可能です。酸化などは避けられません。
でもその変化している中でも賞味期限内であれば一定の品質基準(味良し!匂い良し!色良し!など)を満たすようなレシピにしないとダメですよね。そして発売前にきちんと確認しておかなければいけません。
この賞味期限内は一定の品質基準を満たしていること、というのが安定性のことです。
実際には「◯◯という条件で試験をしてクリアしたので◯年という賞味期限がつけられる」という判断になります。
ではどのような試験をして、どういう結果が出たら◯年の期限をつけていいか、これは企業の実績/経験によるのです。試験方法は法律では決まっていません。
なのでOEMに試作/製造を依頼する場合(安定性の確認を自分自身でやらないのであれば)、そのOEMに安定性の確認を依頼する事になりますが、
そのOEMのルールに基づいて安定性を確認することになります。
OEMを信頼してお任せ!だけではなく、以下を念頭に置いてOEMとお話ししてもらえたらと思います。ちゃんと確認してよね?こっちは気にしてるよ?のメッセージも込めてコミュニケーション取っておきましょう!
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安定性確認をする上での注意点
・今回の製品は何を根拠に期限をつけるのかをOEMに聞く。
・今回の製品と似た処方(レシピ)での販売実績のある製品で安定性の不具合がなかったかOEMに聞く。
・今回の製品での安定性OKとしたサンプル品をOEMに見せてもらう。そして自分でも匂いを嗅いでみる、食べてみる、触ってみる。必ず自分で確認してみてください!そして1袋飲みきるまで毎日飲み続けてみてください。
初めの1粒は飲めたけど、30日続けるのは無理だわ、と思ったら絶対リピートしてもらえません。自分で必ず確認しましょう!
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ちなみに、在庫を抱えることになることを想定すると、賞味期限は長い方が嬉しいです。
というのも、賞味期限が切れてしまうともちろん出荷できませんので全て廃棄。。。。廃棄するのにもコストがかかるので赤字が増えます。。。
なので私がまず健康食品を作りたいな、となった時に初心者なのであればサプリメントをおすすめしているのは賞味期限が長くつけられる(2年、3年など)ということも理由になります。
いきなり例えば乳製品なんぞ売ろうものなら賞味期限が短くて売れなかった時にいきなり全廃棄ですから。。。
ですので少なくとも上記を確認して気をつけて見張っておきましょう。
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まとめ
今回は安定性についてお話ししました。
安定性確認をする上での注意点は以下です。
・今回の製品は何を根拠に期限をつけるのかをOEMに聞く。
・今回の製品と似た処方(レシピ)での販売実績のある製品で安定性の不具合がなかったかOEMに聞く。
・今回の製品での安定性OKとしたサンプル品をOEMに見せてもらう。そして自分でも匂いを嗅いでみる、食べてみる、触ってみる。必ず自分で確認してみてください!そして1袋飲みきるまで毎日飲み続けてみてください。
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今回はかなりシンプルにまとめましたが、すべてお任せするだけではなく、自分自身でも確認しておく意識だけでもOEMの態度も変わると思います。
実際、サプリメントって作ってすぐは綺麗な粒をしていても、時間が経つとくっついたり、水が飛んでひびが割れたり、と状態が激変する製品もあるんです。というかしょっちゅうです。
私も作ってすぐは綺麗なつるっとした白いサプリメントだったのに、時間が経つにつれてひび割れてきて、おまけに色もどんどん黒ずんで大変でした。。。中に入れている成分の特性上、水を吸ったり、酸化しやすかったりとトラブルだらけです。作っていきなりすぐ売れるもんではないということを少しでも知っていただけたらと思います。
さて次は サプリメントの作り方 ④商品名を考える です。
本日もここまで読んでいただきありがとうございました!