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小学生と同じプログラムに苦戦する大学生の火起こし体験サバイバルキャンプinいちかわ【前編】

皆さんこんにちは!腕にまた新たなほくろができました。
ほくろちゃんです。

今回、2024年10月3日(木)に千葉商科大学で行われた
「国府台コンソーシアム防災の日」に参加してきました!!

私はサバイバルキャンプinいちかわに参加してきました!
この記事は主にサバイバルキャンプのレポートでございます。

千葉テレビにも取り上げられていて以下から見ることができますのでそちらもぜひご覧ください!




サバイバルする心構えはできているか!?

私含め「サバイバルキャンプinいちかわ」に参加した人数は7名。

このプログラムは、
大学内で燃料を集めて火をおこしてみる→お昼ごはんを温めて食べる→実践テスト→筆記テスト→合格発表 という内容になっています。

今回担当して下さるのは72時間サバイバル教育協会の井上恵里さん、
片山誠さんです。

最初に教科書として使う片山 誠さんが書いた本を頂きました!

中身も見やすくイラストがとてもかわいいです
全く堅くない本なので読みやすい!

参加して無料で本をもらえるとはお得すぎる…。ありがとうございます!

先生方に軽く自己紹介していただいた後、早速火起こしだ!と思いきや・・・


「皆さん、オシャレな服装ですが・・・。本当にサバイバルする気でいますか??」

特にほくろちゃん、白い服装で来ているけど大丈夫ですか?


ドキィッッ!ナザシサレタ!!!


でも安心してください。捨ててもよい服装できました!
ちゃんとやる気でいます!!

小学生に教えるときと同じプログラムで同じように進めていきますがなめてはいけません。ちゃんと大人でも不合格になる内容になっているのです。

果たして参加する7名は合格できるのでしょうか…!?

燃料を集めて火をつけてみよう!

注意事項を受け、火をつける準備に取り掛かります。
始めは何も教わらない状態で自分が思うままに火をつけていきます。

マッチなど火を起こすための道具は学校で用意されていますが、
燃料は学校内にある枝や枯れ葉などを自分で集めます!

実は私、1人で火を起こしたことはなくキャンプ経験もないため全く火起こしの知識がありません!!何が燃えそうなのかは想像に頼るしかありませんでした。

「ではみなさん燃料を集めてみましょう!」

とりあえず他の人が集めている枝や枯れ葉などを集めてみます。
経験のある方はこんなの当たり前だと思うかもしれませんが、
知識が全くない奴からするとなんで枯れ葉??緑色の葉っぱじゃダメなの?と思うわけです。
今からする火起こしは練習なのでとりあえず燃えやすさを比べてみます。
ついでにそこら辺に生えていた細いキノコも燃やしてみます。
食べませんよ。

それでは燃やしてみます。

すぐ消えるし全く火がつかないっっ!!

まず火をつけることが下手という要因が一番大きいですね。初心者なので仕方ないです。ええ。

用意してあった新聞紙が一番燃えやすかった気がします。

軽くて水分があまり含まれていないものが燃えやすいのでしょうか。
だから枯れ葉を集めていたんですね。でもすぐ火が消えちゃいますね。

太い枝は火が付きにくいけど燃え始めたら長い間燃え続けてくれますね。キノコはおいしそうですね。

じゃあ雨の日にサバイバルをしたら大変なのでは??雨が降った翌日でも燃料は湿っていて大変そう。

なんてことを考えながら火起こしをしていました。
勉強になるなぁ~。大学生のうちに体験できてよかったです。

楽しそうですね


ごはんはあったかいのがいい!!!

「それでは皆さん、そろそろお昼時なので大学が用意してくれた
トリさんのカレーを温めて食べましょう!」

火起こしが楽しすぎで忘れていましたがそろそろお昼の時間でした。

この記事をご覧の皆さん「トリさんのカレー」はご存じでしょうか?
学生が開発したレトルトカレーです。
良ければこちらの記事ものぞいてみてください。


「火が消えちゃったら冷たいまま食べることになるので
気をつけてくださいね!」

なにぃ!?ご飯は絶対あったかいのがいい!!!

7人で協力してみんなであったかいご飯を食べてやります。絶対に!!

この時、7人の友情は深まったと思います。(実は7人ともほぼ初対面です)

こんな感じで温めています

先生に火を長く持たせるコツなどを伝授してもらい無事に皆あったかいご飯を食べることが出来ました。
初めてトリさんのカレーを食べましたがレトルトカレーにしてはクオリティがとても高くて美味しかったです!


いざ!火起こしテスト!

ご飯を食べ終わったらいよいよテストが始まります。

内容としては、制限時間(1時間)の間に用意された太い薪に火をつけ、
10分間燃え続けたら合格というものです。
太い薪を置いた瞬間から一切手をつけてはいけません。
火が消えてしまったらまた1からやり直してOKというルールです。

お昼を食べ終わった後はテスト用の燃料を集めに行きました。
2号館の裏側に折れた枝などが大量にあるのですがそこから大量に持ち出しました!(許可はとっています)

大学生にもなって大量の枝を目の前に喜ぶ日が来るとは思いませんでした。
なんだか子供心が戻ってきたような気持ちです。

燃えやすそうな枝を引っ張りだしズルズルと1号館前に持っていき、テストに挑みます。


「それでは、スタート!!」



みんなさっきとは比べ物にならないくらい表情が真剣です。
それはそう、参加したからには合格してワッペンを手に入れたいのですから!!

実はこのプログラムは火起こしを体験できるだけでなくちゃんと資格として修了証とワッペンがもらえるのです。参加したからには絶対に獲得したいです。

みなが続々とクリアしていくなか、わたくしほくろちゃんはようやく長く持ちこたえそうな火を作れたので挑戦します。

しかし、あと3分のところで火がだんだんと弱くなりピンチ!!!
風を仰ぐのはOKなので慎重に火を復活させます。
まだクリアしていない人と一緒に頑張ります。
クリアしている人は熱く応援してくれます。
その熱い視線で火をつけてほしいものですね。(??)

果たして結果は!?



無事7人全員クリアーーーー!!!

良かったです!!これワッペンGETだ!!

ん?まてよ…そういえば…

筆記テストだ!!

そいえば筆記テストがありました。安心するのはまだ早かったです。
この筆記テストも合格してようやくワッペンと修了証をもらうことができます。

といってもテストは小学生でも解ける問題でしたのでこれも全員無事合格でした!

ワッペン授与


「皆さんお疲れ様でした!」

先生方もみなさんも本当にお疲れ様でした。

無事に、終了証とワッペンがみなさんの手にいきわたりました。

消しゴムくらいのサイズです!


とてもかわいい。コレクターが全部集めたくなりそうな見た目をしています。
ちなみに全部を獲得している人は全国でほんの数十人だそうです。
このイベントは関東だけでなく全国で開催されています。

気になる方はこちらのホームページをご覧ください!

貴重な体験を提供してくださった72時間サバイバル教育協会の皆様、西尾先生、大学の関係者の皆様に感謝です!ありがとうございました!

続きは後編へ!

後編では、
【番外編】ファイヤースターターを使ってみる、突撃インタビュー!、最後に(感想)を記事にしていますので良ければご覧ください!

それでは後編でお会いしましょう!

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