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【転職インタビュー】 看護師から医療機器メーカーへの転職

今回は看護師から医療機器メーカーへの転職を成功された松下さんにお話を伺います。

「医療従事者から医療機器メーカーへの転職は可能なのか」

との質問を多数頂いているので、こちらの事例を参考にしてください。



ー 転職おめでとうございます。まずはこれまでの職歴を教えてもらっていいですか?

松下  ありがとうございます。 神戸大学医学部保健学科を卒業後、関西医科大学附属病院に看護師として入職。手術部に配属され、幅広い診療科の手術看護業務に従事してきました。医師をはじめとした他職種と連携し、患者様にとってより安全で早い手術となるよう看護業務に努めてきました。


ー 転職を開始するに至った経緯を教えてもらっていいですか?

松下  はい。 7年間の手術看護領域において、部署の中堅層として看護の質向上や業務改善に貢献できたと自負しています。今後はこの経験を活かし、より広く医療に貢献したいと思い、手術関連の医療機器メーカーに転職するに至りました。


ー 転職先に医療機器メーカーのM社を選んだ理由は?

松下  現場で常に新しい医療技術に触れる中で、手術の安全性向上や手術手技の簡易化に医療機器がもたらす影響の大きさに魅力を感じ、医療機器メーカーへの転職に挑戦したいと思いました。中でも手術支援ロボットは従来の腹腔鏡下、胸腔鏡下手術のデメリットを克服するものです。
また日系企業であるM社は日本の病院・医師と連携がとりやすく、より直接的に医療機器の発展に携われると考え志望させていただきました。
加えて、私の出身である関西本社の企業である事も決め手になりました。


ー今回、M社から採用をもらった理由はなぜだとご自身で考えますか?

松下  まず第一に、私自身が、手術室看護師として7年間従事してきた事、手術支援ロボットの取り扱いを経験してきた事が挙げられるかと思います。
今回採用を頂いたポジションは、医療従事者への手術支援ロボットトレーニングになります。採用頂いた理由の一つとして、私の医療従事者だった経験がトレーニングに活かせる事が挙げられると思います。 また、手術支援ロボット会社に従事する事で、広く医療の発展や患者様のQOLに貢献したいという将来像があった為、M社の
「医療用ロボットを通して「みんな」が安心して暮らせる高齢化社会をサポートする」
という企業理念と考え方が似ていたことろも採用いただいた理由の一つだと考えてます。


ー 転職をエージェント経由で行った理由を教えてもらえますか?

松下  今回は全く未知の業界への転職だったので、転職サイトに登録したところ、医療業界に精通したメディカルリクルート株式会社さんから連絡をもらい、M社を紹介してもらいました。


ー エージェントを活用して良かったことを教えて下さい。

松下 エージェントのMORITAさんが、医療業界出身という事もあり、企業情報に詳しかったので、企業風土や、企業の取り組み、最近の学会での動向などを事前に詳しく教えてもらった事がその後の面接に役立ちました。
また、面接も事前に質疑応答の練習をしてもらい、面接時は自信をもってスムーズに答えることができました。


ー ありがとうございました。今後の活躍をお祈りしています!

松下  ありがとうございます!


転職エージェントMORITA

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